過労死したOLが神に願った力とは…… “人間以外の生物に好かれる能力を持つ女の子”の異世界転生マンガが癒やされるかわいさ(1/2 ページ)
もふもふ。
白虎もドラゴンも触り放題!―― 1月7日からTOKYO MX、読売テレビなどでアニメ放送がスタートする「がうがうモンスター+」連載作品『異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。』。作者インタビューと合わせて、コミカライズ版第1話を掲載します。
作品紹介:異世界でもふもふなでなでするためにがんばってます。
「異世界に転生して、他の生物を迫害する人間を滅ぼすべきか見極めてほしい。代わりに“君が願った特別な力”をあげよう。やりたいことはない?」。
そんな神の申し出から始まる本作の物語。27歳で過労死した主人公・みどりは「もふもふしたい!」「この疲れた心を癒やしてくれるのは かわいい動物のもふもふしかないのよ……!」と叫び、“人間以外の生物から好かれる力”を授かります。
公爵家の娘・ネマとして転生し、動物たちをもふもふなでなでし放題な生活を送っていた彼女。3歳になったある日、母と一緒に王宮へ行くことになり、そこで猛獣とも仲良しになるのですが、その生き物の正体は……。
ファンタジーな生き物たちに癒やされながらも、神に与えられた過酷な運命と向き合うストーリーが展開される本作について、向日葵さん(原作)、高上優里子さん(マンガ)にお話を伺いました。
作品関係者インタビュー
――― 本作への思い入れや、ご自身の中で気に入っているポイントは?
向日葵 「小説家になろう」に投稿した初めての作品でデビュー作でもあり、『もふなで』は初めてのことばかりなので思い入れはひとしおです。
気に入っている部分は、種類問わず作中に生き物を出せることですね(笑)
高上 まず、「コミカライズしてみないか?」というお話をいただいたときに「やってみたくはあるけど、動物もイケメンも描くのは得意ではないので絶対無理だ!」と一度お断りしたんですね。
でも何度も担当さんが説得してくださって、たくさん資料を用意してくださる向日葵先生やアシスタントさんや……いろいろな人たちが力を貸してくださって、どうにか毎回原稿が上がっています。いろいろ表現も挑戦できて、描けるキャラの幅も増えて、修行みたいに鍛えられています。
気に入っているポイントは……やっぱりネマですかね。小さい子を描くのはとっても楽しいです。この作品は本当にキャラが多くて大変なんですが、それもネマがみんなに愛されている証拠だ! と思って頑張って描いています。
――― 本作の制作で特に力を入れているところ、こだわっているポイントは?
向日葵 ネマがもふもふなでなでしているときの、毛並みや感触の表現ですね。
動物に詳しい人なら伝わるだろうというマニアックな説明をしたあとに、読者のみなさんがイメージしやすいように、身近なもので例えるようにしています。
高上 『もふなで』を描いていて気付いたのですが、どうやら私は小さい子を描くのがかなり好きみたいで……ネマの手足の大きさにはかなりこだわりがあります。ちまっとした紅葉みたいな手がもふもふをなでなでしていたらかわいいじゃないですか……。
ちまっとネマが見える引きのシーンでは、いかに小さくかわいく見えるかをいつも考えています。お洋服などもあまり凝ったことはできないんですが、考えていて楽しいです。
――― うれしかった読者からの反応・感想は?
向日葵 「もふもふに癒やされました」と言ってもらえたのがうれしかったですね。ネマが転生するときに「もふもふに癒やされたい!」と心の底から叫んでいるので、ネマと一緒に読者さんも、もふもふに癒やされたのなら、作者冥利(みょうり)に尽きます!
高上 まず、今まで経験した連載が最大5巻までだったので10巻超えというなかなかできない長い連載をさせていただいて幸せです。本当に応援してくださっている読者さんのおかげだと思います。ありがとうございます!
※編集部補足:コミカライズ版は最新12巻が2023年12月28日発売
以前、小学生の読者さんからお手紙をもらったことがあり、幅広い層に読んでもらえてるんだなーと思いました。そのときに「ネマは大きくなりますか?」と質問してくれたのですが、どうなんでしょうね? そこが気になるんだ!というのと大きくなるのかな!? とダブルで気になる質問でした。
――― 1月からアニメ放送スタート。制作者としてはどのような思いがありますか?
向日葵 少しだけ制作に関わらせていただいたのですが、小説や漫画とは違った、アニメならではの見せ方やストーリー構成などを肌で感じられて、本当にいい経験をさせていただきました。ありがとうございます。
高上 向日葵先生の世界をより多くの読者さんに伝えるのがコミカライズ担当としての目標の1つだったので、更に多くの人に見ていただけるアニメになり、とてもうれしいし楽しみです!
動物を表現するのはマンガでもとても大変なので、それがアニメになって動く! となると、スタッフさんの苦労もかなりのものだったと思います。マンガではできない表現を見るのも楽しみです。
――― 読者へのメッセージをお願いします
向日葵 『もふなで』を読んでくださった皆さまのおかげでここまで続けられています。これからも本作を通して、いろいろな形でもふもふを楽しんでいただければうれしいです!
高上 いつも応援ありがとうございます! 皆さまの応援のおかげで1月からアニメがはじまります。私もとっても楽しみです。
寒い冬ですが『もふなで』を見てもふもふあったまりましょう♪ これからもコミカライズ、原作どちらもどうぞよろしくお願いします!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
-
「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
-
「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
-
餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
-
毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
-
「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
-
放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
-
脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
-
父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 高校生のときに付き合い始めた2人→10年後…… 現在の姿に「めっちゃキュンってした」「まるで映画の世界」と1000万表示突破
- 大谷翔平の妻・真美子さん、ZARA「8000円ニット」を着用? 「似合ってる」「シンプルで華やか」
- 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」 投稿者に感想を聞いた
- 高校生時代に父と撮った写真を、29年後に再現したら……再生数1000万回超えの反響 さらに2年後の現在は、投稿者に話を聞いた
- 散歩中、急にテンションが下がった柴犬→足元を見てみると…… 「そんなことあります?」まさかの原因が860万表示「かわいそうだけどかわいい」
- コメダのテイクアウトで油断して“すさまじい量”になってしまった写真があるある 受け取ったその後はどうなったのか聞いた
- 「やめてくれ」 会社で使った“伝言メモ”にクレーム→“思わず二度見”の実物が200万表示 「頭に入ってこない」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」