「吐くことに執着がある」「(来年は)焼けたりしたい」 ano、初出場の紅白リハで世界観爆発のコメントに報道陣沸く:第74回NHK紅白歌合戦(1/3 ページ)
今年1年を表す漢字は「吐」。
「第74回NHK紅白歌合戦」のリハ―サル(音合わせ)が12月29日、NHKホール(東京都渋谷区)で行われ、午後のリハーサル1発目に初出場のanoさんが登場しました。
リハーサルにはリボンがあしらわれたド派手衣装に、かぼちゃパンツをあわせたコーディネートで登場。ティアラが目を引くかわいらしい洋装ながら、パワーパフボーイズのメンバーを中心とするダンサーたちとばっちりダンスを決めたほか、圧巻の歌唱力を披露しました。
会見には一転してモノクロコーデにお色直しして登場。現状については「まだ緊張は全くしていなくて、実感がまだない状況です」と語り、「普段から緊張がないので、紅白になったらどうなるかが楽しみです」と楽しんでリハーサルを終えた様子でした。
2023年は「自分でも相当忙しかったなという実感はありますね。音楽以外のお仕事もかなりのスケジュールが入っていたので、お休みをいただいても音楽制作をしていたり、考えたり、心と体は休まなかった1年でした」と振り返りました。
心休まるときはどんな時かを聞かれると「なかった。寝るので精いっぱいでした」と語り、来年は「ちょっと遊んだり、焼けたりしたいです」と日焼け願望も見せました。
今年1年を表す漢字は「吐」。「ゲロチューで走った1年で、ゲロも好き。もともと“吐くこと”に執着があって、ゲロチューもちょうどアニメのタイアップになって縁を感じる言葉ですし、たくさん言葉を吐いた1年でもあったので」と選出の理由を独特の世界観でコメントし、報道陣を沸かせました。
2023年の紅白のテーマは
今年の紅白歌合戦のテーマは「ボーダレス−超えてつながる大みそか−」。
テレビ放送開始70年、節目の年の大みそかに「最高で最幸なライブエンターテインメントをお届けします!」としています。
■出場歌手の曲目一覧
【紅組】
あいみょん(5)/「愛の花」
新しい学校のリーダーズ(初)/「オトナブルー」
Ado(初)/「唱」
ano(初)/「ちゅ、多様性。」
石川さゆり(46)/「津軽海峡・冬景色」
伊藤 蘭(初)/「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」
坂本冬美(35)/「夜桜お七」
櫻坂46(3)/「Start over!」
椎名林檎(8)/「サ〜さすがに諸行無常篇〜」
JUJU(2)/「時の流れに身をまかせ」
Superfly(7)/「タマシイレボリューション」
天童よしみ(28)/「道頓堀人情」
NiziU(4)/「Make you happy」
乃木坂46(9)/「おひとりさま天国」
Perfume(16)/「FAKE IT」
MISIA(8)/「紅白スペシャル2023」
MISAMO(初)/「Do not touch」
水森かおり(21)/「日向岬〜紅白ドミノチャレンジSP〜」
milet(4)/「コイコガレ」
YOASOBI(3)/「アイドル」
緑黄色社会(2)/「キャラクター」
LE SSERAFIM(2)/「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers) -Japanese ver.-」
【白組】
エレファントカシマシ(2)/「俺たちの明日」
大泉 洋(初)/「あの空に立つ塔のように」
Official髭男dism(4)/「Chessboard」
キタニタツヤ(初)/「青のすみか」
郷ひろみ(36)/「2億4千万の瞳〜ブレイキンSP〜」
さだまさし(22)/「秋桜」
JO1(2)/「NEWSmile」
純烈(6)/「だってめぐり逢えたんだ〜NHKプラスver.〜」
鈴木雅之(6)/「め組のひと」
すとぷり(初)/「スキスキ星人」
Stray Kids(初)/「CASE 143 -Japanese ver.-」
SEVENTEEN(初)/「舞い落ちる花びら (Fallin' Flower)」
10-FEET(初)/「第ゼロ感」
BE:FIRST(2)/「Boom Boom Back」
福山雅治(16)/「HELLO〜想望」紅白スペシャルメドレー
藤井フミヤ(6)/「TRUE LOVE」
星野 源(9)/「生命体」
MAN WITH A MISSION(初)/「絆ノ奇跡」
Mrs. GREEN APPLE(初)/「ダンスホール」
三山ひろし(9)/「どんこ坂〜第7回 けん玉世界記録への道〜」
山内惠介(9)/「恋する街角」
ゆず(14)/「ビューティフル」
(Kikka)
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