大森靖子の暴言問題で揺れる「ZOC」 脱退メンバーが“精神的にボロボロな仲間”の存在暴露も……本人は「大丈夫はくるよ!」(1/2 ページ)

「そんなアイドルをわたしは誠実とは思えない」

» 2024年03月08日 16時01分 公開
[深戸進路ねとらぼ]

 歌手・大森靖子さんがプロデュース兼メンバーを務めるアイドルグループ「ZOC」。グループの内情を告発し、3月末での脱退が決まったメンバー・巫まろさんがX(Twitter)で、「仕事に来られなくなるくらい精神的にボロボロになる仲間」がいたことを告白しています。

パワハラ? 内情告発が相次いでいた矢先

ZOCの内情を告発して脱退する巫まろ 巫まろさん(画像は巫まろInstagramから)

 ZOCについては2月末、メンバーの西井万理那さんが“SNSの裏アカ”に投稿した動画が拡散。大森さんとみられる女性が大声を上げる様子に、「また大森さん発狂してます、、、、ひさびさに仕事言ったら挨拶はガン無視、そのあと きもちわるいからしねって言われて 椅子なぎ倒して発狂 怖すぎてしにたい もうやだ スタッフ誰もたすけてくれない」(原文ママ)と助けを求める文章が添えられていました。

 また同時期にメンバーの巫さん、鎮目のどかさんが行ったInstagramライブの模様も拡散され、巫さんは「マジでありえないことが多すぎて」「誰1人として気持ちよく卒業した人がいないことが終わってんなって思います」などグループ内の不和を示唆。鎮目さんも、「もうやってることがめちゃくちゃだから、社長も本当に。だから、もう付いて行けないっていうのと、もう肯定できなくなってしまったっていうのが、のどかの今の気持ちです」とコメントしていました(関連記事)。

「ZOC」は現体制での活動終了が決定

 西井さんが「逃げます」とX投稿を行うなど3人が今後を示唆する中で、ZOC運営は3月7日、3月末での現体制の活動終了を発表。それに伴い、大森さんが代表を務める音楽事務所を巫さん、西井さん、鎮目さんが退所することも明らかとなり、SNSでは「どうなるんやZOC、、、」「なんか、いろいろありすぎるね」など困惑の声があがりました。

「ZOC」のプロデュース兼メンバーを務める大森靖子 「ZOC」のプロデュース兼メンバーを務める大森靖子さん(画像は大森靖子Instagramから)

 巫さんは同日にXで、「3月31日をもちましてZOC及びTOKYOPINKを退所することになりました」とグループを離れることをファンに報告。「一生ZOCの巫まろでいたいと心に決めていましたが、グループで活動していく中で自分の気持ちの折り合いが付かない出来事や体が追いつかなくなることが日々増えて」と具体的な言及は避けながら退所理由を明かし、「アイドルとして誰かの生活の支えになりたいはずの自分がそばで苦しむ仲間1人さえ守れなくて一体誰を救えるのだと思いました」など特定のメンバーが苦しんできたことを示唆しています。

 また巫さんは8日にも、「仕事に来られなくなるくらい精神的にボロボロになる仲間を見殺しにしたまま嘘をついてステージに立つことで救える命や心なんてこの世にひとつもない」と特定のメンバーが精神的に追い詰められていたことをあらためて示唆。最後にはグループに対して、「そんなアイドルをわたしは誠実とは思えない」と厳しい言葉を投げかけています。

 一方で大森さんは8日にXで、「おはよ(ハートマーク) 大丈夫、台無し、大丈夫、台無しの繰り返しだから案外すぐ大丈夫はくるよ! 今日もなんとか!」と前向きなメッセージを投稿していました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議