寒さで動けないヒキガエルをあたためてあげたら、おとぎ話のような展開に 170万再生された夜道での出会いに反響続々(1/2 ページ)
懐いちゃった!
寒さで動けなくなってしまったヒキガエルの姿が、YouTubeチャンネル「世界カエル指食われ協会」に投稿されました。動画は記事執筆時点で170万回以上再生され、8万2000件以上の高評価を獲得するなど人気を集めています。
夜道で縮こまっていたカエルを発見
投稿主は、自宅でたくさんのカエルを飼育している「むし」さん(@mushi_frog)。以前は、とんでもなく大きい「マルメタピオカガエル」をお迎えしたときの様子が話題となりました(関連記事)。
カエルを愛してやまないむしさんが夜道を歩いていたときのこと。寒さで縮こまり動けなくなっているヒキガエルを発見し、むしさんはすぐさま拾い上げました。
すると体をくねらせ、動きはじめたカエルさん。むしさんの手をメスと間違えたのか、ぎゅっとしがみつきます。そんなカエルさんを手で包み、あたためてあげると……? 「グェッグェッグェッ」とどこかうれしそうに鳴きだしました! ほんのりあたたかくて心地よかったのでしょうか?
カエルがお返事をして……
ちょうど繁殖期で肌質がモチモチになっており、触り心地は最高だったとのこと。むしさんは思う存分なで、ずっとしがみついている姿がかわいくてたまらなかったのか、優しく「いいよ(?)」と声をかけます。
すると、カエルさんは答えるように「ンゴッ」とお返事! さっき出会ったばかりとは思えないほど、もうすっかり仲良しです。さらにむしさんが手を離しても、カエルさんは再び差し伸べた手にすぐ抱きつき、鳴きだします。やさしさが伝わったのか、最後の最後まで離れたくなさそうなカエルさんなのでした。
野生とは思えないほど懐いたカエルの姿には、「なでたらぷぅぷぅ言うのかわいすぎ」「寒い冬はカエルも温もりが欲しいよね」「いいよのあとのンゴッ! がかわいい」「こんなのずっと帰れない」といった声が寄せられています。
なおヒキガエルには毒があり、素手で触ったあとに粘膜(目・鼻・口)に触れると炎症を引き起こす他、最悪の場合は失明する恐れがあります。他のカエルを含め、むやみに触れず、触れた場合は手洗いを徹底しましょう。
むしさんは、YouTubeチャンネル「世界カエル指食われ協会」、X(Twitter/@mushi_frog)、Instagram(@mushi_frog)で、多種多様なカエルたちの日常を公開中。飼育しているヒキガエルの姿を見ることができます。
画像提供:「世界カエル指食われ協会」さん
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