築年数不明の平屋にある、ボロボロ床板をはがしてみたら…… 発覚したヤバい事実に「ビックリ!」「大丈夫でしたか?」心配と驚きの声(1/2 ページ)
途中、ハプニングもありました。
築年数不明のボロボロの平屋を夫妻でフルリノベーションする様子が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で9万2000回再生を突破、2500件を超える“高評価”が寄せられています。
問題の平屋は購入当時、大量のごみが残され、雨漏りやシロアリにやられた状態でした。前回紹介したのは、玄関ドアの調整と設置、トイレ窓の取り付けなど(関連記事)。その後、大掃除や波板板金作業などを進めていました。
悪天候なので室内作業 梁に積もった土埃を落とします
作業50日目は、あいにくの悪天候。東京近郊の現場には雪が積もっており、屋外の活動は難しいので、そろそろやりたいと思っていた家の中の作業に着手します。
室内のリフォームをする前にやっておきたいのは土埃の処理。天井を解体した時の土埃が梁の上などに積もっているのです。
使う道具はコンプレッサーとエアガン、ミニブロア、ホウキなど。上から土埃を落とすので、汚したくない物は1カ所にまとめてブルーシートなどをかけ、自分たちもレインコートやゴーグル、防じんマスクで完全武装します。
作業を始めようと脚立に登ってみたら、土が固まって貼り付いていることに気付きます。そのままでは吹き飛ばせないので、ぞうきんなどでこすり落とすことにします。
ぞうきんとブラシで大ざっぱに土を落としたら、エアーを拭いて土埃を吹き飛ばしていきます。モワモワと埃が舞い上がり、作業するのが大変そう。設置してあるカメラの状態が心配になるレベルです。
続いて手を付けるのは玄関やトイレの天井の上。こちらはホウキを使って手作業で集めて行きます。床の上に降ろした土は、そこそこの量。持ち上げようとして思わず「うわあっ、重いっ」と声が出ます。
床板を剥がしていると…… ハプニング発生
続いて床板をはがしていきますが、ここで驚きの事実が発覚。バールを使おうとしたら、床板がいとも簡単に持ち上がり……。なんとこの床板、ただ上に乗っているというだけのもの! 手で持ち上げるだけで簡単にはがせてしまう状態だったのです。「バールいらないじゃん」という言葉がむなしく響きます。
はがした後の光景は驚きの状態……。今まで何事もなかったのが奇跡にも思えますね。その後、床板の上に積もった土埃を落とすために、いったん外へ。黙々と作業を続けます。
床板をはがしてみたことで、根太の間隔が広いことも発見。地面は土で、束石には漬物石のような石が使われており、所々に空き缶やホウキの残骸などが落ちています。
床下の工事手順を考えていたら、ハプニング発生。外に面した引き戸が倒れてガラスが割れてしまいました。原因は、敷居部分がゆがんでしまった事。引き戸を再利用しようと思っていた計画が崩れてしまいました。
こういう時は切り替えが大事なので「開放感があっていいね」と思うことに。しかし、開けっ放しのままにするわけにはいかないので、ガラスを片付けて開口部を板でふさいでいきます。
本来やらずに済むはずだった作業が増えてしまいましたが、帰りにラーメンを食べに行くことを楽しみに頑張る夫妻。軽い作業と室内の片付けをしてこの日の作業は終了しました。おつかれ様でした!
この光景を紹介してくれたのは、YouTubeチャンネル「setakara DIY channel」さん。コメント欄には「少しずつ完成に近いていくのはワクワクしますね」「サッシのガラス、今となっては貴重な昭和ガラスでしょうから、もったいなかったですね〜」「おいしいラーメン食べてくださいね」といった声が。あまりの土埃の多さに「砂かけババアが住んでたんですかねぇ」といった書き込みもありました。
投稿主のセタカラさんは、YouTubeの他、Instagram(@setakara)でも情報を発信しており、かっこいいデザインのツナギなどを販売するオリジナルグッズショップも運営しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「setakara DIY channel」
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