お寺の看板猫がくつろぐのはまさかの…… “戸愚呂兄弟”再現率100%に「ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!」「こんな可愛く実写化されてたなんて」(1/3 ページ)

落ち着いていらっしゃる。

» 2024年07月03日 07時15分 公開
[瀬山野まりねとらぼ]

 驚きの場所でくつろぐ猫ちゃんの後ろ姿がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿は185万件表示され、獲得した“いいね”は9万7000件を超えています。兄者ー!

石田三成一族の菩提寺で看板猫を勤める彼岸ちゃん

 投稿者は妙心寺壽聖院(京都府京都市)の住職・西田英哲(@jusyoin)さん。妙心寺壽聖院は、武将・石田三成が父・正継の菩提寺として創建したお寺です。敷地内には石田三成の遺髪を収めた供養塔があり、そこには一族9人が安らかに眠っています。話題のポストに登場するのは、そんな由緒正しいお寺の看板猫として活躍している「彼岸」ちゃんです。

すっかり落ち着いているその姿はまさに戸愚呂兄弟!

 住職の左肩にポスンと乗って、頭に右前足をかけたその後ろ姿は何かを思い出させます。そう、それは漫画『幽遊白書』の戸愚呂兄弟! 戸愚呂兄弟といえば、強烈なインパクトを読者に与え、数々の名ぜりふを残した印象深いキャラクターたち。彼岸ちゃんはまさに戸愚呂兄のようなポジションかつサイズ感だったのです。

住職の肩で落ち着く猫ちゃんの姿 しっとりとなじむおふたり

 住職は左手でしっかりと支えており、後ろ姿からでも安定感があふれています。モフモフとした体で住職の頭にどっしりともたれかかる彼岸ちゃんの様子は、住職への信頼感があらわれているようですね。ちなみに、存在感ある後ろ姿ですが、「本人(猫)の名誉のために言っておくと実際は結構スリムです笑」なのだそうです。

彼岸ちゃんは数年前に保護された猫ちゃん

 投稿には「右手が絶妙www」「(素敵な写真を)ア・リ・ガ・ト・ウ・ゴ・ザ・イ・ます!」「100%の可愛さですね。」「私の青春時代のアニメが!! こんな可愛く実写化されてたなんて!!」「可愛い、、、可愛すぎるよ兄さん、、、」といった声が寄せられています。

 彼岸ちゃんは2015年に、親猫とはぐれ、大分の修行道場の食事場に迷い込んできた猫ちゃん。生まれてまもない時期で痩せ細り、ケガをして足を引きずっていたところを保護されました。「彼岸」という名前は保護した日が秋のお彼岸の中日だったことから、老師によって名付けられたのだそうです。「迷いのない悟りの世界を意味する大変ありがたい名前である。」と住職はつづっています。

 出会ってからもうすぐ9年となる今、住職と彼岸ちゃんの絆は確固たるものとなり、戸愚呂兄弟のような肩車ができるようにもなりました。X(Twitter)アカウント(@jusyoin)では、幸せいっぱいにのびのびと過ごす彼岸ちゃんの姿がたくさん見られますよ。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/04/news045.jpg ヤマト運輸のLINEに「ありがとニャン」と返信したら…… “意外な機能”に「知らなかった」と驚き
  2. /nl/articles/2407/04/news034.jpg イヌワシが捕えて飛ぶのはまさかの…… 自然の厳しさと営みに感動する姿が660万件表示「こんな鮮明に見えるのは初めて」
  3. /nl/articles/2407/02/news189.jpg その発想はなかった……! ワークマンの1280円“サコッシュ付きTシャツ”の機能性がヤバい 高コスパなアイデア商品に「斬新」「え、すごい」
  4. /nl/articles/2407/02/news144.jpg 新生児を寝かしつけているのは……えぇーっ!? 思わず二度見の“おねんねタイム”が230万再生「なんじゃこの癒やしの塊は」「心臓ギュッとなった」
  5. /nl/articles/2407/03/news185.jpg 「鬼すぎない?」 大正製薬の広告が“性差別”と物議…… 男女の“非対称性”に「昭和かな?」「時代にあってない」
  6. /nl/articles/2407/03/news021.jpg 大好きな新聞屋さんに会えた柴犬、喜びを爆発させるが…… 切なすぎるお別れに「大好きがあふれてる」「帰りたくなくなっちゃいますね」
  7. /nl/articles/2407/04/news074.jpg こ、これは……! Netflixで見られる“幻のアニメ映画”に思わず二度見 「まさかネトフリでやってくれるとは!!」
  8. /nl/articles/2407/04/news011.jpg お義母さんに毎日「一口ちょうだい」と言い続けるドッキリ まさかの“感想”に「私もこんな義母がほしかった」「なんか涙出る」
  9. /nl/articles/2407/04/news030.jpg “新しい推しができたときのオタク”の現実を表したイラストが550万回表示 「マジでこれ」「これは真理」
  10. /nl/articles/2407/03/news164.png 新紙幣「一万円札と千円札の1の字が違う」SNSに違和感覚えるという声も…… 「1」のデザインが違う理由は?
先週の総合アクセスTOP10
  1. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  2. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  3. 皇后陛下、「淡いピンクの装い」に注目集まる 「天皇陛下のネクタイ」に合わせたコーディネートか
  4. レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」
  5. 天皇陛下とチャールズ国王、“満面の笑みのショット”に反響
  6. 汚れたホースに綿を詰めて流したら…… 無色透明の水が“信じられない色”へ変化する光景に思わずゾッとする
  7. 「これが的を射たレビューってやつか」 セクシー俳優出演作を独自の視点で斬るレビュワーが大きな話題に 「ガチレビュー草」
  8. ビートたけし、数千万円級の“超高級外車”で商店街行く姿がエグかった……ギャップある光景に「威圧感あり過ぎ」「どう考えても映画のワンシーン」
  9. 「脳がバグる」「いやああああ」 市松模様に十字を書く→“とんでもないこと”になる錯視が約1000万再生の大反響
  10. 「昔のミスド良すぎる」「復活してほしい!」 30年以上前の“ミスドのドーナツ”に復活求める声相次ぐ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」