荒れ地寸前の庭、鬼のような伐採で…… 生まれ変わった光景に「本当に偉い」「だいぶすっきりしましたね」(1/2 ページ)
庭をきれいに保つため。
庭が荒れ地になるのを防ぐため、“鬼のように伐採”していく動画がYouTubeチャンネル「次男の暮らし」で公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は8万2000回を超えています。
「庭じまい」を決意
動画を投稿したのは、郊外に住んでいる次男さん。次男さんはその名前の通り一家の次男で、実家の片付けを始めたことをきっかけに片付けや掃除にハマったそうです。日々実家を片付け掃除しつつ、その様子をYouTubeに投稿しています。
これまで母を介護していた次男さんが、合間を見て少しずつ進めていたのは「庭じまい」。庭をきれいに保つため、秋までに多数の木を伐採すると決めたそうです。
庭の手入れは亡き母との約束。植木職人には依頼せず、自分の手で切ることを決意した次男さんですが、抜根まで実施するのは難しいと判断し、地際で切断した後に切り株へ除草剤を注入して枯らす方法を選びました。
まずは裏庭から
まずは、家の裏庭に生えている木を全部伐採します。チェンソーを駆使してどんどん切っていきますが、“幹が硬い木”に遭遇。木が転倒しないよう注意しつつ、何度も刃を当てて切り込みを入れていきます。
ようやく切断できたので次はドリルを投入。切り株に複数の穴を開けて除草剤を注ぎました。なお、撮影から3カ月が過ぎた時点でこの切り株をチェックしたところ断面は変色していたそうです。
細い庭木は枝切りバサミでカットし、裏庭での作業は終了。作業後の様子を撮影しながら次男さんは「雑草は生えてきちゃうだろうけど、家の裏が荒れ地みたいになるのは防げたかな」とコメントしています。
続いて、お隣さんとの境目付近に生えている「イヌツゲ」と「モミジ」らしき木を伐採。どちらの木も立派に育っており、枝が大きく広がっています。当初、モミジの方は残すつもりでしたが、空き地に新しく家が建つと判明。今後のことを考えて両方とも切ることにしました。
切り株が硬い!
お隣さんの家が映りこまないように配慮しつつ、モミジとイヌツゲの枝や幹をどんどんカットしていきます。後日、イヌツゲの切り株をさらに短く切ることにしましたが、チェンソーの調子が悪くなるというアクシデントが発生。通常のノコギリで仕上げ作業に取り掛かります。
懸命にノコギリを動かしますが、幹は頑丈でなかなか切れません。そこで兄に協力を要請。お兄さんと力を合わせて、ようやく切り落とせました。
こまごまとした草刈りも終えて、モミジとイヌツゲが生えていたエリアはすっきりとした状態に。次男さんは「かなりの重労働でしたが達成感がすごいです!笑」と心境をつづっています。
コメント欄には「暑い夏までに終わって良かったですね。立派に供養されてて本当に偉いと思いました」「植木屋さんに頼むと費用もばかに成らないのでご自身でできて良かったです」「植えた時はちっさくて良いのですが、すぐに大きく成って我が家も、毎年剪定しています」「暑いので体気を付けてください! だいぶすっきりしましたねぇ!」などいたわりや共感の声が寄せられています。
次男さんはInstagramアカウント(@jina_nbou)を開設しており、YouTubeチャンネルでは、日々取り組んでいる実家の片付けや庭じまいの様子を投稿しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「次男の暮らし」さん
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