娘の“学校初日”に必ずインタビューしてきた父、十数年後最後を迎え…… 娘の成長と父の愛の深さに550万いいね「私たちが泣いてしまう」【米】（1/3 ページ）

愛です。

[k村，ねとらぼ]

　これまで、娘の“学校初日”に必ずインタビューをしてきた父。ついに最後のインタビューを迎えた様子と、これまでの軌跡がTikTokに投稿され、記事執筆時点で2247万再生を突破。550万件ものいいねを獲得しています。両親の愛にグッときてしまう。

長年娘にインタビューしてきた父

娘が幼いころからインタビューし続けてきた父

　投稿者はRay Petelin（@raypetelin）さん。娘が幼稚園に入園した年から毎年、“学校が始まる日”に欠かさずインタビューをしてきたそうです。動画には、まだ幼稚園に行きはじめたばかりのころの小さな娘、エリザベスさんが映ります。父がこれまで毎回娘にたずねてきたのは、「将来何になりたい？」という質問でした。

幼かった娘

　動画では、幼いエリザベスさんが回答し、年々成長していく様子を順を追ってみることができます。「お医者さん」「先生」「多分、先生かお医者さんかマジシャン！」「いっぱいありすぎて言えない！」「パン屋さん」などなど、エリザベスさんの将来の夢は少し変化しつつも、子どもらしい無邪気な答えばかり。

　中高生になってからは、「心臓外科医」「理学療法士」「理学療法士か看護師」など、その夢は具体的かつしっかりと将来を見据えたものに。体も心も成長していっているのが分かります。そして、毎回インタビューの最後に父が伝えてきたのは、「ママもパパもあなたを愛しているよ」「私たちはあなたをとても愛している」「素晴らしい1年を過ごしてほしい」ということ。“エリザベスさんを心から愛している”と、はっきりと言葉にして伝えてきました。

ついに最後のインタビューの日

　そして、高校最後の学年の初日を迎えたエリザベスさん。インタビューもついにこれが最後となります。いつもと同じように夢について質問し、両親の愛を伝えました。エリザベスさんは少し照れているのか、父に「泣いちゃうでしょ」とおどけたように声を掛けました。「泣かないよ」と答えた父。その後に、「愛してるよ」と付け加えたのでした。

「最高のアイデア」など3万件以上のコメントが寄せられています

　動画には、「エリザベスが“泣いちゃうでしょ”と聞いてるけど、私たちが泣いてしまう」「なんて素晴らしい思い出なんでしょう」「彼は泣きそうだったはず。私たちもです！」「このアイデア、大好きです」「うちの子どもたちも来週から学校なので、やってみる！」「なんてこった。なんて素晴らしく美しいんだ」「これがバズらないはずがないよ」などの反響が続々と寄せられています。娘の成長を見守る父の深い愛に、心をつかまれる投稿でした。