芸大生が作った“カニの一輪挿し”に「すっごい素敵」「これは…!!!欲しいっ」と絶賛の嵐 独創的な陶芸作品が話題(1/3 ページ)

空間に物語が生まれそう。

» 2024年08月27日 06時30分 公開
[Kamiharaねとらぼ]

 カニをモチーフにした独創的なデザインの一輪挿しがX(Twitter)で紹介されました。投稿は記事作成時点で10万件以上表示され、2500件を超えるいいねを獲得。美しい陶芸作品が注目を集めています。

“生け花をつかむカニ”がモチーフの一輪挿し

 作者は、東京藝術大学で陶芸を専攻している野村俊介(@S_Nomura2000)さん。昆虫やカニなどの生き物をモチーフにした作品を制作している野村さんは、最新作の一輪挿しの写真をXで紹介しました。

 作品名は「波の綾」(サイズはW25.7×D6.5×H23.3センチ)。丸型のフレームの上に小さなカニが乗った独創的なデザインです。花を生けると、カニがハサミの部分で茎をつかんでいるように見えます。

カニをモチーフにした一輪挿し “生け花をつかむカニ”がモチーフの一輪挿し

 カニは今にも動き出しそうなほどリアリティーがあり、生けた植物とともに生命力を感じます。その美しさに部屋に飾ってずっと眺めていたくなりそうです。

 野村さんは“生け花をつかむカニ”をモチーフにした一輪挿しをシリーズで制作しており、この他にもお皿の形の一輪挿しなどさまざまな作品を手掛けています。最新作の「波の綾」は、現代建築になじみやすいデザインを意識したそうです。

「すっごい素敵だ!」「直に拝見したい」と反響

 作品には「あー! 素敵だ! すっごい素敵だ! どうしていいかわかんないくらい素敵だ!」「今地球上にある物質で一番欲しい」「一度、作品を直に拝見したい作家さん。いつか機会に恵まれますよーに」「その空間に物語が生まれてすごく良いと思います」「コレは楽しい花器」など、多くの称賛の声が寄せられています。

 野村俊介さんは、この他にもXアカウント(@S_Nomura2000)でさまざまな作品を公開中。また、「波の綾」を含む野村さんの計5点の作品は「第60回杜窯会作陶展」に出品予定です。

第60回杜窯会作陶展

場所:日本橋三越 本店6階 美術工芸サロン
日時:8月28日〜9月3日 10時〜19時(最終日17時終了)

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2409/09/news105.jpg 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
  2. /nl/articles/2409/13/news140.jpg 「マフラーの音が自慢」 平野紫耀の“イケメン弟”、“1400万円の高級外車”お披露目にダウンタウンら「ウソやろ!?」「カッコイイなぁ」
  3. /nl/articles/2409/12/news174.jpg ホロライブ・天音かなた、“まさかのやらかし”でゲームを開始できず配信を終了してしまい視聴者爆笑 「伝説の配信」「終わったw」
  4. /nl/articles/2409/13/news158.jpg 「資さんうどん」関東第1号店は千葉に 2024年冬オープン 東京1号店は2025年に
  5. /nl/articles/2409/12/news004.jpg 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
  6. /nl/articles/2409/12/news180.jpg 「このレベルは見たことない」 阪神甲子園球場がゲリラ豪雨で試合中止 驚きの光景に「エグすぎでしょ」「野球どころじゃなかった」
  7. /nl/articles/2409/12/news020.jpg メルカリで300円の紙モノセットを購入してみたら…… 驚きの中身に「とても素敵」「破格ですね」
  8. /nl/articles/2409/07/news027.jpg “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  9. /nl/articles/2409/11/news112.jpg 「センス良すぎ!」 食品パッケージのプラマーク → “まさかの遊び心”に12万いいねの大反響 「気付いた人だけ感動できる」
  10. /nl/articles/2409/13/news021.jpg 貝印が教える「切れ味が戻らない包丁を生き返らせる方法」が必見の価値! 覚えておきたい“角度”と“回数”とは?
先週の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  3. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  4. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
  5. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  6. 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
  7. 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
  8. 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
  9. 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
  10. 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」