玄関もごみで埋まったYouTube史上最強クラスのゴミ屋敷を大掃除 想像を絶する現場に絶句する人続出 「限界突破ですね」「血の気が失せた」(1/3 ページ)
20年間ゴミをため続けた依頼者。
玄関の天井までぎっしりごみが詰まって入室すら困難なごみ屋敷を、8人がかりで清掃する動画がYouTubeで話題になっています。多くの人が驚がくするようなごみ屋敷の状態に反響が寄せられ、記事執筆現在までに220万回以上再生されています。
この動画を投稿したのは、関東や東海、関西などで事業を展開しているゴミ屋敷専門業者「パートナーズ」の公式YouTubeチャンネル(@par_tners)です。同社代表の石田毅さんは、YouTube史上最強と思われるごみ屋敷の登場にやる気をみなぎらせています。
依頼者は自室に住めなくなりネットカフェで生活中……
今回同社に依頼したのは、とあるマンションの一室に住む50代の男性です。この部屋には20年間住んでいたそうですが半年前からごみの中で住むスペースがなくなり、ネットカフェで生活することに。清掃後は、引き続きこの部屋に住む意思があるとのことです。
なお、今回の清掃では片付けの多さから共有部分を利用するため、近隣住民にはあらかじめ説明とあいさつを済ませているそうです。
依頼された部屋は入口のドアを開くと、天井までごみが積み上がっており一歩も入れない状態です。石田さんはこの状態を一目見ると、「過去最大級やわ。マジでなかなかない。ちょっと興奮してきているんですけど。すごいやりがい感じてる。びっくりしたマジで」と興奮気味にコメント。まずは入口のごみ袋を取り出してスペースを空けたら、よじ登って中からごみをかき出していきました。
ようやく中に入ると、ユニットバスのドアが破れて中にまでごみが詰まっていることが判明。虫の足跡やフンも散乱していますが、石田さんは手をとめることなく作業していきます。
衣類や弁当の残骸、飲み物、小銭、家電、ビデオテープ、雑誌などがごみの中にまぎれて次々と掘り出されていきます。途中で破れたユニットバスのドアのパーツも見つかりました。
掘っても掘ってもごみが減る量はわずかというすさまじい現場。2日目は、積み上がったごみが圧縮されて固まった状態であったため、これを効率よく片付けていくために通常は使用しないバールを導入して作業することに。そのため1日目よりも作業能率が上がり、次々とごみをかき出せるようになりました。
メインルームの奥のベランダに続く和室にも天井までごみが積み上がっており、手前の部屋との境界にあったふすまを外すと、ごみがまるでミルフィーユ層のようになっていました。これも圧縮されて固まっていたため、ツルハシで崩しながら作業していきます。
3日目には関東のスタッフが総出で協力してくれることに。依頼者から冷蔵庫やレンジなどは残してほしいと伝えられていたものの、それらも虫のフンにまみれてひどい状態に。奥の部屋には中身が入ったままのビール缶や酒瓶なども多く埋まっていました。さらに、ごみに埋もれた一番下からは、依頼者が途中まで寝ていたと思われる布団が発掘されました。
ようやく清掃が終了!
最終日となる4日には、片付けた後の部屋の様子が公開。壁には天井まで黒いススのような汚れが残っており、ごみが撤去されたとはいえ、まるで廃墟のような状態です。しかし、ごみが詰め込まれた最初の様子とは打って変わり床も壁も見える状態となり、向こう側にはベランダに続く掃き出し窓も見えていました。
石田さんは清掃後、依頼者に自室がこうなったきっかけなどについて話を聞きました。依頼者によると、転職や人間関係の悩みで全てが面倒くさくなりごみを捨てなくなった結果、自分の手には負えないようなごみ屋敷となってしまったそうです。
大清掃の費用は……?
今回のごみ屋敷の清掃は8人がかりで4日にわたって行い、依頼者が支払った費用は165万円だったとのことです。石田さんはスタッフたちとともにギリギリの体力と精神面で今回の清掃を乗り切ったと明かし、「いい経験をさせてもらったと思います」「他の大変な現場をこなす自信にもつながったのかなと思います」と前向きな言葉を伝えていました。
この動画を見た人からは「これはヤバい……はじめて血の気が失せてきた……」「レベルMAXじゃなくてレベル限界突破ですね」と言葉を失うような現場におののく声の他、「マジですごい」「『やりがいしかない』とおっしゃる石田社長、神様です」「この悲惨な現場で冗談言いながら和やかな雰囲気で仕事できるなんて、本当に尊敬しかない」と石田さんやスタッフたちをたたえる声が相次いでいます。
動画提供:YouTubeチャンネル「ゴミ屋敷専門パートナーズ」さん
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