「水冷服って実際どうなん?」→職人が真夏の現場で使ってみたら…… 冷風服との“意外な違い”を見せたガチ検証に「こういうリアルな現場のレビューを待ってた」(1/2 ページ)
現場からリアルな声を届けてくれました。
庭師の男性が、猛暑の作業現場で水冷服を着用したときのリアルレビュー動画をYouTubeチャンネル「植木屋ケンチャンネル。」に投稿しました。記事執筆時点でこの動画の再生数は2万2000回を超えており、「いろいろな検証や工夫とても参考になります」と反響が寄せられています。
炎天下での作業に「水冷服」を着てみたら……
投稿したのは、園芸装飾一級技能士の資格を持つ庭師の中村健三さん。今回話題を集めているのは、冷水がチューブ内を循環することで体を冷やしてくれる猛暑対策ウェア「アイスマンPRO-X」を現場で使った日のリアルなレビュー動画です。
予想気温が36度を超える猛暑日だったある日の作業現場、8時から17時までに密着。適度に休憩を取りながら、水冷服「アイスマンPRO-X」をどのように使っているのか、どんな使い心地かを伝えてくれました。
休憩ごとに使い心地をレビュー
午前10時、作業開始から2時間で最初の休憩に入った中村さん。結露や自身の汗でシャツやズボンがぬれてしまうと難点を挙げつつも、「なかったらもう、今の時点でゆで上がってますわ」と水冷服の冷却効果を伝えました。
特に草刈り機を使った際は、風を送り込んで冷却する「ファン付き作業着」との違いを特に実感したとのこと。ファン付き作業着の場合は草刈り機を支えるため体に通しているベルトがファンからの風を途中で遮ってしまうのに対し、水冷服ではそのような問題は発生しないとしています。
午後12時、2度目の休憩を取る際には気温が体温を超えるほどの暑さに。ファン付き作業着のようにフードが備わっていないため、水冷服の着用時は日差しで皮膚を痛めないよう帽子と布で頭部を守っていると説明しました。
日陰で昼食をしっかり取った後、水冷服に使う氷を交換して作業を再開します。
冷却モードの違いに言及
午後3時からの休憩時間には、同商品に備わっている3つの冷却モードの違いに言及。ベストが連続で動作し続けるモードでは“体を冷やしすぎてしまう可能性がある”とし、循環と停止を繰り返すモードを勧めています。
退勤後「疲れ方が違う」
そして17時、現場での作業を終えた中村さんは1日を振り返り、水冷服のおかげで体力が残っていること、着用しないときとは疲れ方が全く違うことを伝え「水冷服は炎天下には必要です」「すごい効果を発揮する」と結論付けました。
注意すべき点として「ベストのバッテリー」を挙げ、今回の作業ではランプの表示よりも早くバッテリーが切れてしまったことも伝えています。中村さんは「値段上げても良いんで、丈夫なバッテリー作ってほしいですね」とコメントしました。
リアルなレビューが参考になる
中村さんの動画には、「こういうリアルな現場のレビューを待っていました」「冷たい水が流れる気持ち良さがあるのが良いですね」「終わった後の身体の疲れ方が全然違うんですよね」「水冷服着用後は90分ぐらい持つようになりました。安全のために1時間で小休憩するようにしてます」などの感想や、水冷服の愛用者からの声が寄せられています。
なお、水冷服はさまざまなメーカーから販売されていますが、購入する際は安全基準を満たした商品を選びましょう。
画像提供:YouTubeチャンネル「植木屋ケンチャンネル。」さん
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