髪を傷めず最速で髪を乾かすドライヤー術が納得 美容師の時短テクニックに「髪回(神回)です」「時間が半分くらいになりました」(1/2 ページ)

快適なドライヤーを叶える。

» 2024年09月13日 19時00分 公開
[なびねとらぼ]

 美容師が教える、髪を傷めずに最速で乾かす方法がYouTubeに投稿され話題を呼んでいます。記事執筆時点で動画は3万4000回再生を超えています。

ドライヤー時間を時短

 投稿者は、表参道の美容院「aole(アオレ)」で代表を務める、ヘアアーティストのAYAMAR(あやまる)さんこと、柴田紋奈さん。登録者数110万人を誇る自身のYouTubeチャンネル「AYAMAR美ヘアチャンネル」では、髪に関する悩みの解決法や知識を発信しています。

ドライヤーのコツを紹介

今回はドライヤー時間を短縮しつつ、髪の毛を傷めずにサラサラに乾かす方法 今回はドライヤー時間を短縮しつつ、髪の毛を傷めずにサラサラに乾かす方法

 まだまだ暑い日が続きお風呂上がりのドライヤーがおっくうだという人は多いのではないでしょうか。そこで、今回はドライヤー時間を短縮しつつ、髪の毛を傷めずにサラサラに乾かす方法を紹介。実際にAYAMARさんの髪を使い、プロのテクニックを伝授します。

 まず、大事なのは髪を乾かす場所。お風呂場や洗面所で乾かす人が多いと思いますが、湿気が多くなかなか髪の毛が乾きづらいため、あまり推奨をしていません。ドライヤーをする場所としておすすめなのはエアコンが効いたリビングなどです。場所を移動することで、汗をかかず髪の毛を早く乾かすことができるそうです。

髪を乾かす場所はエアコンが効いた部屋がおすすめ 髪を乾かす場所はエアコンが効いた部屋がおすすめ

ドライヤー前のひと手間

 次に大切なのがドライヤー前のタオルドライとコーミング。水分は上から落ちてくるのでタオルドライをする際は、吸水性の高いタオルを使い、根元から毛先の順で優しくもんだりポンポンとたたいたりして水気をとっていきます。このとき、首元など乾きづらい部分もしっかり水分をとり除きましょう。

根元から優しくタオルドライします 根元から優しくタオルドライします

 続いてコーミング。髪の毛1本1本にドライヤーの熱が均等にあたるよう、タオルドライで絡まった髪をしっかりとかします。コーミングは根元から一気にとかすと髪や頭皮を傷める原因になるため、毛先部分から小分けにして、順に上に向かってとかすのがポイント。コーミングした後は毛先に水分がたまるので、こちらもしっかりタオルでとっておきます。

毛先から丁寧にコーミング 毛先から丁寧にコーミング
毛先にたまった水分をタオルドライ 毛先にたまった水分をタオルドライ

 そして最後のひと手間にヘアミルク。ダメージが集中する中間から毛先に馴染ませた後、ヘアミルクが髪全体に行き渡るよう、もう1度コーミングをします。準備が整ったら、いよいよドライヤーの出番。乾きにくい部分から優先して風を当てると時短になるので、首元などから進めていきます。

最後にヘアミルクをつけます 最後にヘアミルクをつけます
さらにコーミングをしてヘアミルクをしっかり馴染ませます さらにコーミングをしてヘアミルクをしっかり馴染ませます
ドライヤーは乾きづらい部分からスタート ドライヤーは乾きづらい部分からスタート

風の当て方のポイント

 また、ドライヤーのあて方のポイントとして、髪の表面だけではなく内側もしっかり乾くよう、上から下へ風をおくりましょう。加えて、髪の毛に乾いたタオルをあてながらドライヤーをすると、さらに乾くスピードがアップするそうです。これらのコツを押さえるだけで、時短&サラサラヘアに仕上がりました!

上から下へ風をおくるのがポイント 上から下へ風をおくるのがポイント
乾いたタオルをプラスすると、さらに時短に 乾いたタオルをプラスすると、さらに時短に
サラサラヘアに仕上がりました サラサラヘアに仕上がりました

 今日から実践したくなるプロのドライヤー術。コメント欄には「髪回(神回)です。とっても参考になりました」「最近暑かったりして中々首のところなどが乾きにくかったので今日タオルを使って乾かしてみます!」「髪乾かす時間が半分くらいになりました!感謝です」など絶賛する声が寄せられていました。

 AYAMARさんはYouTubeチャンネル「AYAMAR美ヘアチャンネル」の他にInstagramアカウント(@ayamar_hair)や、TikTokアカウント(@ayamar_hair_)、Xアカウント(Twitter/@ayamar0220)でも、髪に関する情報を公開中。失敗しない前髪セルフカット(関連記事)など、参考になるものばかりです。

おすすめのヘアブラシ
ストレートアイロンの正しい使い方
正しいハーフアップの作り方

画像提供:YouTubeチャンネル「AYAMAR美ヘアチャンネル

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