「捨て活」を始めた50代主婦、リビングの“あるもの”を処分したら……驚くほどスッキリした空間に「さっぱり」「決断すばらしい」の声(1/3 ページ)
見習いたいです。
50代の主婦がリビングを占領する“あるもの”を処分して、すっきりした暮らしを手に入れました。YouTubeの動画は記事執筆時点で16万回視聴を突破、「相変わらずの思い切りの良さで素晴らしい」「さっぱりとしたお部屋になりましたね」といった声が寄せられています。
リビングを占拠する“アレ”を処分
投稿したのはYouTubeチャンネル「あんのVLOG」の「あん」さん。夫は単身赴任中、長男は他県で一人暮らしをしているため、大学生の次男と2人で暮らしています。
50代になって子どもから手が離れ、これからの暮らしを考えるようになったことで「捨て活」を始めたというあんさん。これまでさまざまな物を捨ててきましたが、今回はリビングを占領しているソファを捨てようと考えます。
ソファの色は深い赤で、長椅子タイプ2つとオットマン付き1つの3点セット。10年以上前に購入したものですが、その頃は4人家族で来客も多かったため、活躍していたそうです。
2人暮らしになった今では、ソファの上に洋服やカバンをちょい置きしている状態。ソファを3つにした時にダイニングテーブルをなくし、ソファで食事をするようになったのですが、やはりご飯は椅子に座って食べたいと思うようになりました。
3つのソファのうち、捨てるのはオットマン付きのもの。クッションで隠していますが、その下はボロボロになっていたのです。
さまざまな大物家具を処分してきたあんさんによると、捨てる時は市町村に連絡するのが手っ取り早くて安いとのこと。サイズを測って電話をかけ、回収を依頼します。料金は1200円ということでコンビニに粗大ごみシールを買いに行きます。
息子さんに手伝ってもらい、ソファを廊下に運び出します。オットマンがお気に入りだったという息子さんも了承してくれました。
このソファは座面と背もたれがつながっている立体的なタイプ。ドアを通る時に四苦八苦しましたが、なんとか運び出すことができました。
広々空間が誕生
残ったソファは隣の和室へ。エアロバイクや白いテーブルも運び出します。ごげ茶色のラグは気に入って購入したものですが、掃除機をかけてもごみが取りにくく、洗ったら乾くのに2〜3日かかるので処分することにします。
模様替え後の部屋を想像しながら掃除をスタート。床の雑巾がけだけでなく。壁のホコリも取っていきます。
掃除を終えたリビングはピカピカですがすがしい空間に。この日はここで終了しました。
ソファがない状態で数日間生活してみましたが、やはり不便だったとのこと。ミニマリストにはなれないことが分かったそうです。
息子さんに手伝ってもらって、残ったソファをリビングへ。2人で話し合いながら配置を決めていきます。
これまでソファと壁に挟まれて使えなかったというエアロバイクは、テーブル横の空間に配置。これからは特等席で運動ができます。
「家具は大きくなるほど捨てる判断が鈍りますが、過去にとらわれて執着するより暮らしに合わせて変えたい」と語るあんさん。体の老化をひしひしと感じているそうで、「いつまでも自分の足で歩けるように、のんびりと健康管理をしていきたい」とも書いています。
コメント欄には「さっぱりとしたお部屋になりましたね」「大きな家具を捨てる決断すばらしいです」「断捨離したら心もスッキリしますよね」といった声が。「この動画のおかげで良いスイッチが入り感謝しかございません」という書き込みもありました。
捨て活の様子は別の日の動画でも公開中。まだ投稿はありませんが、Instagram(@an.no.vlog)のアカウントも用意したそうです。
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