干支モチーフの刺しゅう→完成かと思いきや、ザクザク切り始めて…… 「芸術から更なる芸術が生まれるってどういうこと?」(1/3 ページ)
さらにステキなアイテムに大変身!
ヘビの刺しゅうが入った生地を大胆にカットして作るハンドメイド動画がInstagramに投稿され、記事執筆時点で328万再生を突破、2万8000件を超える“いいね”を獲得しています。
ヘビの刺しゅうが入った生地を大胆にカット
投稿したのは、刺しゅう作家のトレジョリ(@tresjolie_embroidery)さん。手に持っているのは、2025年の元旦に公開した干支モチーフの刺しゅうです。ヘビや梅、菊など縁起の良いモチーフが施されておりとてもステキなのですが……?
なんと次の瞬間、刺しゅうごとザクザクとカット! まさかの出来事にあ然としてしまいますが、これは「がま口財布」を作るための刺しゅうでした。年始のごあいさつ用として図案を延長して落とし込んでいたそうです。
ということで、延長していた部分をカットして、早速がま口財布を作ります。用意するのは、刺しゅうパーツ、表地、裏地の3つ。まず裏地にブランドタグを取り付けて、裏地・表地ともにカーブを縫うのに重要な切り込みを入れます。できたら表地と刺しゅうパーツを合体。ミシンで縫い合わせていきます。
表地の中に裏地を入れてミシンで縫っていくと、だんだんと形になってきました。続いて取り出したのは、紙ひも。こちらは縫い代にそって縫い進めていきます。
くるっとひっくり返して、最後に金具の取り付け。接着剤が乾いたら……がま口財布が完成しました! 爽やかなブルーにちりばめられた干支モチーフの刺しゅうがとってもかわいいです。さらに、開けると裏地がピンクなのもいいですね。
「最っ高にかわいいです!」の声
コメント欄には「最っ高にかわいいです!」「上品でステキ」「素晴らしすぎる裁縫技術の融合」「芸術から更なる芸術作品が生まれるってどういうこと? 根気とセンスと技術をあわせ持たなければできない技」「美しい」「かわいい欲しい」「手先が器用でセンスも良くて尊敬」「つい見入ってしまいました」といった声が寄せられています。
トレジョリさんは、この他にも数多くの刺しゅう作品をInstagram(@tresjolie_embroidery)にて公開中。完成した作品は「BASE」や「minne」で扱っている他、関連書籍『刺繍の花詩集』も販売中です。
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