一年間履き続けたボロボロのブーツをメンテンナンスしたら…… ありえない姿に変貌したレッドウイングが17万再生「センスが素晴らしい」(1/3 ページ)
バイクのレストアで使っていました。
レッドウイングのブーツをお手入れする様子が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で17万回視聴を突破、2700件を超える“高評価”が寄せられています。
毎日履いて汚れたレッドウイングのブーツ
投稿者はバイクのレストアを手掛けるYouTubeチャンネル「ふみっちょドライビング」のふみっちょさん。作業中、毎日履き続けたというレッドウイングのブーツをきれいにしていきます。
作業前のブーツは、かなり黒ずんだ状態。靴ひもを外して表面をブラシではらい、隙間に入ったホコリをエアーで飛ばしていきます。
最初にサフィール「レノマットクリーナー」(汚れを分解する効果が高いレザー用のクリーナー)で拭いてみますが、完璧にきれいするのは難しそう。それだけ多くの汚れが重なっているようです。
次に取り出したのは工業用油汚れ洗剤の「サンエスK」。プラケースの水に溶かしてブーツを丸ごと漬け込みます(この洗剤はアルカリ性なので、本来であれば革には良くないそうです)。10分ほど待ってこすってみると表面の汚れがどんどん落ち、プラケースの中が濁っていきます。
汚れを落としたブーツを水ですすぎ、中性洗剤でサンエスKを洗い流します(色落ちは覚悟して行っているそうです)。
表面の水分をタオルでふき取ると、今度は黒カビや取れないシミが目につくように。いったん半乾き状態まで乾かし、水分が飛ぶ前に「マスタングペースト」を薄く塗って油分を入れておきます。
続いて取り出したのはBRIGAのシューツリー。レッドウイングのワークブーツにぴったりということで、中に入れて形を整え、数日ほど乾かします。
乾くと更に黒ずみが目立つようになったので、サンドペーパーで削り落とします(仕事用のブーツなのでラフに扱っていますが、おしゃれに履くブーツではマネしないでください……とのことです)。
一通り黒ずみが落ちたところで、サンドペーパーの作業を終わります。もっと粗いペーパーで削ったら汚れも落ちると思いますが、これまでの歴史を消してしまう気がしたので、ある程度汚れを残しているそうです。
表面を削ったブーツに軽くマスタングペーストを入れて行きます。油分が入ったブーツは、ツヤがあり、味が出たような感じがします。
数日置いてマスタングペーストが落ち着いたので、「M.モゥブレィ」のクリームで補色します。手元には数種類のクリームがありますが、今回はあえて色むらを残すため、ライトブラウンを使います。
手袋をした指先でクリームを置き、ブラシで伸ばしていくと光沢が。なんだかブーツが喜んでいるみたいです。
ステッチについたクリームは「レノマット」でふきとって本来の色に。細かい作業からブーツへの愛が伝わってきます。
新しい靴ひもを通してシューツリーを外し、インナーを入れたらお手入れは完了。見事なビフォーアフターとなりました。
「格好良さ満点です」
コメント欄には「格好良さ満点です」「車と同じく物を大切にする気持ちが靴まで行き届いていて妙に納得しました」「ただ単にきれいにするのでわなく、長年の傷や黒ずみ残すセンスが素晴らしいと思いました」といった声が寄せられています。
ふみっちょさんは、さまざまなバイクのレストアを手掛けています。別の日の投稿では、バイクのレストアや洗車、クリーナーの情報などを見ることができます。
その他の投稿
画像提供:YouTubeチャンネル「ふみっちょドライビング」
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