小6のころに書いた詩を発見、読んでみたら…… 「とてつもない感性」「31歳、泣きました」とThreadsで約1万いいね(1/2 ページ)

繰り返し読みたくなる。

» 2025年01月28日 06時10分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 小学6年生のときに書いていた詩集がThreadsに投稿され、「並々ならぬセンスを感じました」「染みる」と注目を集めています。投稿したのは、現在喫茶店で働いているコウキ(@3.nokx)さんです。

小6 書いていた 詩集 すてきな詩です

小学生のころに書いた詩を発見

 当時ノートに鉛筆で書いていた詩集が見つかったとして、その一部を公開しています。1つ目のタイトルは「空は」。

空は 
たとえば晴れていて 
すごく楽しいときは 
青く見えても 
悲しいときの 
空は 
ちょっとちがう。 
おなじ青でも 
少し色がちがう。 
もしかしたら 
涙にも色があるのかも 
しれない。

小6 書いていた 詩集 「小6の時に書いていた詩集」

 もう1つのタイトルは「ぼくはしっている」。

ぼくはしっている。 
日曜日よりも 
土曜日のほうが 
幸せなことを。  

ぼくはしっている。 
雨のひも、 
外で遊ぶことも 
できるってことを。  

ぼくはしっている。 
かっこいい友達が 
たまに泣いているのを 
 
ぼくはしっている  

しらないことのほうが 
多いってことを 
しっている。

 どちらも日常を素朴に描写しつつ、その中で自身が感じたこと、思っていることを表しています。子どもらしい表現と俯瞰的な視点が交わっていて、ハッとさせられることも。何度も読み返したくなる味わい深い詩だ……。

リプライ欄では「なけてくる」「センスを感じました」の声

 そんな小学生が書いたとは思えない作品に、「とてつもない感性ですね」「深いなぁ…」「涙にも色があるのかもしれない。かっこいい友達が泣いているのを。この二行すきです。なけてくる」「素晴らしい」と称賛の声が寄せられ話題に。記事執筆時点で9800件以上の“いいね”が集まっています。

 ほかにも「31歳、泣きました」「今のあなたの詩もよんでみたい」「ソクラテスの無知の知を小6で既に…」なんて声も届いています。

画像提供:コウキ(@3.nokx)さん

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