母に息子が贈った“1輪のバラ”→残念な状態に…… プロの“すてきすぎる修復”が170万再生「お金には代えられない宝物」(1/3 ページ)
すごい!
真下を向いてしまったバラのドライフラワーがプロの修復によりよみがえる様子がInstagramで話題です。動画は記事執筆時点で170万回再生を突破し、2万3000件以上のいいねを集めています。これはうれしい!
鹿児島市のドライフラワー専門店
動画を投稿したのは、鹿児島市にあるドライフラワー専門店「ANDORA(アンドラ)」の店主・さとる(@andora_kagoshima)さん。以前には、成人式のときに娘さんがお母さんに贈った花束のメンテナンスの様子が話題になりました(関連記事)。今回は「お母さんが息子さんからもらった1輪のバラ」の依頼です。
真下を向いたバラを……
レインボーカラーのバラは、ドライフラワーとなった今もなお、その鮮やかな色彩を保ち続け、華やかな美しさを内包しています。
しかし、花は真下を向いて固まってしまいました。さとるさんは新しいドライフラワーのバラを用いて、この特別なレインボーのバラに“新たな命”を吹き込みます。
両方のバラの花冠と茎を丁寧に分離し、花の中に残った黒い粉状の物質を完全に取り除きます。そしてグルーガンをたっぷりと流し込んで固定。さとるさんによれば、このグルーガンの量が多ければ多いほど成功するのだとか。
新しい茎に花冠を慎重に取り付け、散った花びらも1枚1枚丁寧に接着していきます。手から離さないようにして完全に固まるまで待てば完成です。バラは見事な復活を遂げました!
余った予算で……
さらに、予算に少し余裕があったので、花束としてアレンジするサービスを提供。「これはやりすぎだろう」という疑問を持つ人に対し、さとるさんは「長く生きていると、この花だけは大事にしたいと思うような『花』が1個は出てくるものです」と語りました。
「すごくステキ」「なんて夢のある仕事なんだろう」の声
バラのドライフラワーの復活劇に、コメント欄では「すごくステキです」「こんな綺麗にして貰えるなんて」「喜ばれますね!! すごい!」「ドライフラワーが生き返るなんて」「息もせず見入ってしまいました」「お金には代えられない宝物」「なんて夢のある仕事なんだろう」といった声が寄せられています。
息子さんからの贈り物であるこのバラには、かけがえのない思いが込められているのでしょう。美しくよみがえったバラを受け取ったお母さんが喜んでくれると良いですね。
さとるさんは、修復の依頼を受けたドライフラワーやその魅力をInstagramやTikTok(@andorasatoru)、YouTubeチャンネル「ドライフラワー専門店ANDORA」で発信しています。
動画提供:さとる(@andora_kagoshima)さん
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