長年放置され、真っ黒になったケヤキの一枚板→職人がひたすら削ると…… 現れた“すごい木目”に思わず仰天「感動」(1/3 ページ)
職人さんの技術ってすごい。
放置されて真っ黒になってしまっていたケヤキの一枚板を、熟練の職人が削り美しく整えていく動画がYouTubeに投稿されました。動画は記事執筆時点で9万3000回以上再生されています。
動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「木の店さんもく」。一枚板と無垢材の専門店「木の店さんもく」は、日本有数の森林県である岩手県一関市に構える店舗で、木材やオリジナルの家具を製造・販売しています。
真っ黒になってしまったケヤキの一枚板
「木で造る幸せ売ってます」をキーワードに、熟練の職人さんが仕上げた無垢材の現品一点もののみを取り扱っている同店。今回は同店の職人さんが真っ黒になってしまっている巨大なケヤキの一枚板を削り、商品へと整えていく過程を見せてくれます。
今回削るケヤキの板は、とても大きく厚みもある立派なものです。しかし全体的に真っ黒になってしまっているうえ、ところどころに穴が開いたり割れたりしていて、とてもキレイな状態とはいえません。職人さんはどのようにして、このケヤキの板を削っていくのでしょうか……?
ひたすら削っていく
早速職人さんが機械を使い、少しずつ板を削っていくと……真っ黒な板からは想像もできない、美しい木目が現れてきました。真っ黒になってしまっている部分が少しずつ美しい木目に変わっていく様子は、じっと見ていても飽きません。
木くずを払ったら、次は板の裏面を削ります。裏面は表面ほど黒くはなっていないものの、やはりキレイとはいえない状態です。こちらも少しずつ機械で削っていくと、画面越しにも木のさわやかな香りが感じられそうな、美しい木目が見えてきました。
木くずを払ったら再び表面、裏面と交互に削り、最後に表面の仕上げ削りを行います。表面のまだ黒く残っている箇所を削り、朽ちてしまっている端や大きな割れを切り落とし、形を整えたら今回の作業は終了です。
まだまだやることがたくさん
今回削ったケヤキの板は樹齢がとても高い木から切り出されたものですが、長年「乾燥という名の放置」をされた結果、真っ黒になっていたのだそうです。何の木なのか分からない状態になっていましたが、両面を削りトリミングのような形でカットしたことで、ようやくケヤキの美しい年輪や木目が出てきたのでした。
職人さんによるとある程度形にはなってきたもののまだまだやることが多く、この後は耳(木材の一番外側、樹皮に一番近い部分)や割れた箇所に残る、朽ちた部分を埋められるところは埋め、残せるところは残し、なんとか雰囲気よく仕上げなければならないとのこと。
長さを2メートルから1.7メートルくらいまで切り詰めたケヤキの板はこの後、割れの補修や耳の仕上げ、サンディングなどを行い、最終的にオイル仕上げをされました。なお、記事執筆時点で、完成した一枚板は販売中で、仕上げ作業の様子もYouTubeで公開されています。
「次第に杢目が出てくると感動ですね」「Beautiful」の声
動画のコメント欄には「次第に杢目が出てくると感動ですね、ありがとうございます」「Beautiful(美しい)」などのコメントが寄せられました。
なお、YouTubeチャンネル「木の店さんもく」ではこの他にも、さまざまな木材を加工する様子を公開中。公式サイトやInstagram(@sanmoku0359)では、木材の加工や商品に関する情報などを発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「木の店さんもく」
関連記事
- ラップの空箱は捨てないで! “目からウロコ”な活用法が240万再生 「天才だ…」【リメイク】
- フロアシートの角が余っちゃった…… 簡単に“シンデレラフィット”できちゃうライフハックが“4300万再生”の大反響【海外】
- 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
- 人間に捨てられ、痩せ細ったレオパのために有給3日を使って看病したら…… 「ちょっと泣いた」驚きの変貌に感動の声
- 野生の鯉を稚魚から育て4年後、判明した事実に飼い主「僕は今まで何を…」 激変した姿に「爆笑してしまいました」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
初めて夫の実家に挨拶した妻、初々しかった表情が9年後…… “そうはならんやろ”な変わりっぷりが1150万再生
ニットで口元が隠れた赤ちゃん、そっと脱がせてみると…… “想像を超える”表情が2300万再生「心に刺さった」「今まで見た中で1番!」【海外赤ちゃん記事3選】
「多分日本で1位、2位を争う」 3児のママが書いた“通園経路図”がすごい! 「えーめちゃ最高ですね」「中高生だったら溜まり場」
サイゼリヤのメニューを片っ端から注文→10人がかりで完食したら…… 驚がくのレシートに「やすぅ」「すごすぎ」
段ボールに切れ込みを4つ→“信じられない変形”をするライフハックに80万再生の反響 「今世紀最高の技だ」
「なんだこの暗号は……」 マクドナルドの“大人だけが読めるメッセージ”が410万表示「懐かしい〜」「読める人同世代w」【マクドナルド面白投稿まとめ】
セリアのクッションカバーを2枚縫い合わせるだけで…… “まさかの完成品”に「なるほど!」と驚きの声
つるの剛士、大学卒業式で判明した“本名”が珍しすぎて読解困難 証書に書かれた一文字へ「難しい漢字だったの忘れてました」「鶴じゃなくて」
「これはうれしい」 引っ越しのあいさつでもらった手土産、開封したら…… “センス抜群の中身”に「参考にしたい」
ドイツ人女性「今まで自分で髪を切っていた」→日本で“美容室”を初体験すると…… “印象激変”のビフォアフに仰天「生まれ変わったみたい」
- 「うそでしょ!?」 東京ディズニーランド、“老舗”レストランの閉店を発表 「とうとう来てしまったか」「いやだああああ」と悲しみの声
- Koki,、豪邸すぎる“木村家の一室”がウソみたいな広さ! 共演者も間違えてしまうほどの空間にスタジオビックリ「コレ自宅!?」「ちょっと見せて」
- 息子の小学校卒業で腕を組んだ34歳母→中学校で反抗期を迎えて…… 6年後の姿に反響 「本当に素敵!」「お母さん、変わってない!?」
- プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが550万再生「凄すぎて笑うしかないw」「チーズが、、、」 話題になった作者に話を聞いた
- ディズニーランドがオープンした1983年当時、カップルだった2人→37年後…… 目頭が熱くなる現在の姿に感動
- ニットで口元が隠れた赤ちゃん、そっと脱がせてみると…… “想像を超える”表情が2300万再生「心に刺さった」「今まで見た中で1番!」【海外赤ちゃん記事3選】
- 水族館のイカに“指でハート”をしてみたら… “まさかのお返し”が190万表示「こ、こんなことあるのか」
- 「ひどすぎ」 東京ディズニーランドで“約100人のドジャースファン”が一斉に“迷惑行為” 「やめてほしい」と物議
- 19万8000円で購入した超高級魚を、4年間育てたら…… ド肝を抜く“大変化”に「どんどん色が」「すごい」
- 初めて夫の実家に挨拶した妻、初々しかった表情が9年後…… “そうはならんやろ”な変わりっぷりが1150万再生
- 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
- コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
- パパに抱っこされる娘、13年後の成人式に同じ場所とポーズで再現したら…… 「お父さん若返った?笑」「時止まってる」2人の姿に驚き
- 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
- 古いバスタオルをザクザク切って縫い付けると…… 目からウロコの再利用に「すてきなアイデア」【海外】
- 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
- 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
- “きれいな少年”が大人になったら→「なんでそうなったw」姿に驚がく 「イケメンの無駄遣い」「どっちも好きです!笑」
- ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
- 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に