ねとらぼ
2025/02/27 06:40(公開)

「これ大事!」 重要な書類に“付箋”を貼ってはいけないのはなぜ?→製本会社が教える“納得の理由”に「みんな覚えて帰ってね」

図書館の本にもダメ、絶対。

 重要な書類に“付箋を貼ってはいけない理由”がX(Twitter)で話題です。製本会社が教える納得の理由に「これ大事!」「契約書、割と付箋貼りがちな人多いよね」など反響が寄せられています。

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付箋がNGな理由

 投稿者は、東京都中央区日本橋にある製本会社「小林製本」の公式Xアカウント(@kobayashiseihon)。契約書に関する豆知識として、「貼って剥がせる付箋紙は極力契約書には使用しないで下さい」と注意喚起しました。

本や書類に付箋を貼ってはいけない理由
本や書類に付箋を貼ってはいけない理由

 その理由について、「場合によっては剥がした際に文字が欠けてしまったり糊(のり)が残ってその部分が汚れてしまう可能性があります」と説明。書類の文字が付箋の糊部分に写って欠けてしまった実例写真を公開しており、「どうしてもの場合には文字の無い部分に貼ってください」と呼びかけています。確かにトラブルにつながることもありそう。

本や書類に付箋を貼ってはいけない理由
これはアカン
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重要書類以外にも注意が必要

 また契約書以外にも、「図書館の本など公共の物には付箋紙は使わないようにしましょう」と呼び掛けました。

 この投稿には、「契約書に限らず図書館の本とか教科書とか、付箋紙の糊とセロハンテープの怖さはこういう感じでドンと出ます」「これほんと大事だからみんな覚えて帰ってね」「図書館の本に付箋はダメですって口酸っぱく言ってるのは、本によっては引用元の写真と同じことが起こる可能性があるから」などの反応が寄せられました。しっかり覚えておこう……!

画像提供:小林製本株式会社

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