ねとらぼ
2025/02/27 06:00(公開)

「直筆フリップ」まで…… つば九郎担当者死去で“関連グッズ”高額転売相次ぐ 追悼紙面は“3000円”も

高額転売相次ぐ。

 プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコット「つば九郎」の担当スタッフが死去し、悲しみの声が今もやまない中、フリマサービス「メルカリ」ではつば九郎に関連したグッズの高額転売が相次いでいます。

つば九郎

つば九郎グッズ高額転売相次ぐ(画像はつば九郎公式ブログから)

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スポーツ紙が高額転売される

 ヤクルトは2月19日、つば九郎を長年担当してきたスタッフが死去したことを発表。プロ野球随一の人気マスコット担当の訃報に、ファンの間では悲しみの声が広がりました。

 2月23日の日刊スポーツは、紙面でつば九郎のモザイクポートレートとともに、亡くなった担当者への感謝のメッセージを掲載。1部160円程度で売られている同紙ですが、メルカリでは該当ページが3000円前後で落札されるケースもありました。

つば九郎

転売された日刊スポーツのつば九郎追悼紙面(メルカリより、一部加工)

 また、2024年9月11日発売の雑誌「anan No.2413 Special Edition」はつば九郎と中日ドラゴンズの「ドアラ」が球団マスコットとして初の表紙を飾った記念号でしたが、定価780円のところ、メルカリでは2000円〜3000円程度で落札される事例が確認できます。

つば九郎

転売された「anan」(メルカリより)

 他には、つば九郎の直筆サイン入りのグッズやサイン色紙、つば九郎の持ちネタ・フリップ芸で用いた「直筆フリップ」を高値で売るようなケースも見られています。

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