勉強になる!
見た目はかわいらしいけれど、“摩訶不思議なしかけ”が施されている酒器の動画が、X(Twitter)に投稿されました。このポストの表示数は記事執筆時点で1400万件を突破しており、7万件以上のいいねを集めています。
「鶴の摩訶不思議な酒器」にお酒を注ぐと……
動画を投稿したのは、菊水酒造の公式X(Twitter/@KIKUSUI_PR)アカウント。「こちら、菊水酒造の所蔵する『鶴の摩訶不思議な酒器』です。まばたき厳禁で、ご覧ください」と杯にお酒を注ぐ映像を公開しました。

中央に置かれているツルのきょとんとした表情が印象的な杯。お酒を注がれた状態は、ツルが湖でたたずんでいるようにも見えます。

さらに注いでいくと……
ここで撮影者さんは、縁の辺りにまでお酒をなみなみと追加。すると突然、お酒が杯の底からいきおいよく流れ出てきました。どんどん真下に設置した器へと落ちていき、あっという間に杯は空となってしまいます。



お酒が一定量を超えたら流出する不思議な酒器の名前は、「十分杯」。菊水酒造公式アカウントの解説ポストによると、杯の底には「穴」が最初から設けてあり、サイフォンの原理で内部の液体が流れ出るそうです。

杯に関する言い伝え……その内容とは?
欲張って8分目以上注ぐと中身が全てなくなってしまう何とも容赦ないしかけ酒器。公式アカウントはその原理とともに、「『足るを知る』、江戸期のお殿様が倹約の精神を説く際にこれを使った」と杯に関する言い伝えを紹介しました。

先人の知恵が込められている酒器には、「鶴がめっちゃかわいいです! 初めて見ました!」「欲張ると全部取り上げになるやつ」「良く出来た器」「なるほど たんちょうな造りではないと」などの感想が寄せられています。
この他にも菊水酒造の公式X(Twitter/@KIKUSUI_PR)アカウントでは、日本酒の製造過程を写真や動画で伝えています。
動画提供:菊水酒造(公式)(@KIKUSUI_PR)さん