ねとらぼ
2025/04/01 19:00(公開)

「えっ天才?」「その手があったか!」 不要になった“あの袋”に種をまき、1カ月育てたら…… 驚きの成果に「やってみます」の声続々

捨てる前に再活用。

 お家にある“あの袋”を使って、野菜を栽培する様子がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で225万回以上再生され、4万3000件を超える“いいね”を集めています。

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使い終わった物を活用

 投稿したのは、「ぽたろうの家庭菜園HACK」(@potaro_yasai.beer)さん。SNSを通じて家庭菜園の魅力を発信しており、過去には傘袋を使って育てたダイコンの写真が話題となりました(関連記事)。

 今回は、フリーザーバッグ(チャック付きポリ袋)を野菜用の「鉢」へ転用して小松菜を育てます。まずは、バッグの外側にテープを貼り付けて底の部分を補強。広がった状態を維持できるようにしました。

フリーザーバッグで小松菜を育てる
フリーザーバッグを栽培容器に!

 鉢になったバッグへ入れるのは、水をかけると培養土として使える土ブロック。ふかふかに戻した土をバッグがパンパンになるまで詰め込みます。

フリーザーバッグに土を詰める
培養土をパンパンになるまで詰める
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すくすく育つ小松菜

 下部に排水穴を設けて水はけを良くしたら、銀マットでアブラムシ対策。マットに丸い穴を3つあけて土の上に敷き、小松菜の種をまきます。

 それから数日後には発芽。かわいい芽が土の中からニョキっと出てきました。このままだとイモムシや鳥に食べ尽くされてしまうので、さらなる対策のため曲がるストローと水切りネットを用意。4本のストローをつなぎ合わせて骨組みを作り、その上からネットをかぶせて小松菜を防護します。

ストローとネットで作った防護ネットをかぶせる
小松菜を保護
小松菜を間引く作業
一部の株を間引く

 鉢植えならぬ“フリーザーバッグ植え”の小松菜はすくすくと成長。立派な株に育ったところで大きい葉から収穫していきます。なお、春〜夏の適温シーズンであれば1カ月前後で収穫できるそうです。

小松菜の葉を収穫
適温シーズンなら1カ月で収穫可能
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“復活”も早い

 一度にたくさんの葉を穫りましたが小松菜の生命力はすさまじく、あっという間に再生! 2週間後には再び収穫できるようになりました。

収穫から2週間が経過した小松菜
再び穫れる状態に!

 また、フリーザーバッグをもう1枚使えば“ビニールハウス”が完成。上からかぶせた後、通気のため角を少し切り落とすことでバッグ内の野菜を暖かい環境で育てられます。

フリーザーバッグを上からかぶせてビニールハウス風に仕上げる
もう1枚使えば“ビニールハウス”になる

「え…っ天才???」「発想がすごい」の声

 コメント欄には「え…っ天才???」「発想がすごい」「感動」「おおー! 画期的ですね」「その手があったか〜!!! ってなりました」「無限小松菜!!」「最高」「2週間で再生が魅力的」「ビニールハウスに変身したのにびっくりです」「素晴らしい知恵をありがとうございます」などたくさんの反響が。

 また、「私もジップロック捨てられずに沢山取ってあるんです。早速やってみます」「初心者でも、やる気でました」「家庭菜園はいつも虫にやられちゃうのでこれやってみます」「久しぶりに小松菜育てたくなってきました」など“やってみたい”との声も寄せられました。

 ぽたろうさんはInstagramアカウント(@potaro_yasai.beer)の他、YouTubeチャンネル「ぽたろうの家庭菜園HACK」とX(Twitter/@HACK1136)アカウントでも家庭菜園に関するさまざまな情報を公開しています。

動画提供:ぽたろうの家庭菜園HACK(@potaro_yasai.beer)さん

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