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2年ほど前、「mixi疲れ」が話題になった。mixiで頻繁に日記を書き、多くの「マイミク」と交流している人が、ある時、マイミクに気を遣いながらコミュニケーションすることに疲れ切ってしまう――という“症状”だ。
同じような状態が、今Twitterユーザーにも起きているようで、「はてな匿名ダイアリー」に投稿された「疲れないtwitterのススメ」というエントリーが注目を浴びている。
これによると、Twitter疲れを回避するには、「『おはよう』などとあいさつした人に、あいさつを返そうと思わない」「自分の投稿に返信があっても、その返信はしない」「面白そうな人をフォローしても、フォロー返しを期待しない」といった心構えが必要だそうだ。
Twitterが登場した当初は、「マイミクに気を遣わねばならないmixiとは異なり、フォロワーの反応もあまり気にせず思ったことを自由に投稿でき、好きな人とゆるくつながって楽しめる」ととらえられ、mixiに疲れた人のオアシスのようにも言われてきた。
だが実際は、フォロワーにかなり気を遣って投稿している人が多いよう。気軽にフォローできるだけに、フォロワーの数はmixiのマイミクよりも多くなる傾向があり、結局、mixi以上に“疲れる”ものになってしまうのかもしれない。
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