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「このメッセージは自動的に消滅する」――使い捨て伝言板「CQC」:ねとらぼ
このメッセージは自動的に消滅する――スパイ大作戦的な秘密の連絡は、使い捨て伝言板「CQC」で。
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このメッセージは自動的に消滅する――ITベンチャーのグロウエッグがこのほど、1度アクセスするとメッセージが消滅する“使い捨て伝言板”「CQC」を公開した。
フォームに140文字までのメッセージを書き込み、「作成」ボタンを押すと、閲覧専用URLを発行。メッセージを伝えたい相手にURLを伝え、相手がURLにアクセスすれば、メッセージが表示される。
メッセージにアクセスできるのは1回のみ。2回目以降は「このメッセージは存在しないか、すでに消滅しました」と表示され、アクセスできなくなる。URLにアクセスがなくても、メッセージは7日で消滅する。メッセージが復活することはないという。
「CQC」は「Close Quarters Communication」(近接コミュニケーション)の略。「メタルギアソリッド」シリーズの主人公・スネークの格闘技術「CQC」(Close Quarters Combat:近接格闘)にヒントを得て名付けた。
同社は、Webサービスを開発して売却するビジネスを展開しており、CQCは210万円で売り出し中だ。
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