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Windows 8はリボンインタフェースを採用?
「流出ビルド」とされるデータによると、Windows 8にはリボンインタフェースや独自のPDF閲覧ソフトが搭載されるという。
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Microsoftの次期版OS「Windows 8」の初期ビルドとされるものがネットに出回っている。同OSはOffice 2010と同じリボンインタフェースを採用するようだ。
ビルドを調査した技術者によると、Windows 8ではエクスプローラのツールバーの代わりに、Office 2010と同様のリボンインタフェースが置かれている。エクスプローラのメニューバーには「Home」「Share」「View」の3つのメニューが配され、それぞれからリボンを展開して、「新規フォルダ作成」「コピー」など詳細なメニューにアクセスできるようになっているという。現行版のWindows 7ではペイントとワードパッドにリボンインタフェースが採用されている。
この技術者は、Windows Phone 7のようなタイル式インタフェースや、独自のPDF閲覧ソフト「Modern Reader」も報告している。
Microsoftは先月、PCメーカーにWindows 8の初期バージョンを配布したと報じられている。同OSにはMac OS Xの「Time Machine」のようなバックアップ機能「History Vault」が搭載されるとのうわさもある。
MicrosoftはWindows 8をx86プロセッサだけでなく、ARMプロセッサにも対応させると発表している。同OSの発売時期は発表されていないが、同社オランダ法人のスタッフは2012年のリリースを示唆している。
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