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ソニー、近日中にPSNサービス再開 おわびに無料コンテンツ提供

ソニーがサービス障害と個人情報流出について安全対策を説明。おわびにコンテンツの無料提供などを行うことも明らかにした。

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 ソニーは5月1日、PlayStation Network(PSN)およびQriocityで発生したサービス障害と個人情報流出について報告した。おわびに無料でゲームを提供する。

 同社は米カリフォルニア州サンディエゴのデータセンターにあるシステムがサイバー攻撃を受けたと説明。サービスを停止し、外部の専門家とともに調査を行い、新たな安全管理策を講じたとしている。

 新たな対策では、Sony Network Entertainment International(SNEI)に新たにChief Information Security Officer(CISO)職を設置し、攻撃に対するソフトウェアの監視強化、不正アクセスの検知強化、新たなファイアウォール増設を行う。さらに、以前から予定していたほかのデータセンターへの移管も前倒しで実施した。システムへの侵入については、捜査当局に協力し、攻撃者の特定、「訴追に向けて徹底した調査を行って」いるという。

 サービス復旧については、近日中に地域ごとに段階的に行う予定で、今月中の全面再開を目指す。再開にあたってプレイステーション 3(PS3)のシステムソフトをバージョンアップするため、全PSNユーザーがパスワードの変更を求められるという。当初は以下のサービスを再開する。

  • PS3およびPSP「プレイステーション・ポータブル」でのオンライン対戦、PSNへのログイン認証が必要なタイトルおよびダウンロードされたタイトルのゲームプレイ
  • PSNのビデオ配信サービスでダウンロード済みのレンタル映像コンテンツのPS3、PSP、Media Goでの再生(有効期限内に限る)
  • 音楽配信サービス「Music Unlimited powered by Qriocity」のPS3およびPSPでの再生(現行の会員限定)
  • PlayStation Plus の各機能
  • PlayStation Home
  • アカウント管理、パスワードリセット
  • トロフィーなどのフレンド機能
  • チャット機能

 またおわびとして、特定コンテンツを無料ダウンロード提供するほか、PlayStation Plusの30日間無料加入(現行会員向けには30日間無料)、Music Unlimited powered by Qriocityの会員向け30日間無料提供を行う。

 ソニーの平井一夫副社長は、「世界中のPlayStation NetworkおよびQriocityのユーザーの皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたが、わたしたちはその過程で、ユーザーの皆様との関係の大切さをあらためて学びました。感謝の気持ちとしてユーザーの皆様に特別なプログラムを提供させていただくとともに、今後も安心してわたしたちのサービスをご利用いただけるよう、信頼回復に努めてまいります」とコメントしている。

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