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「台湾に義援金のお礼広告を」――Twitterで始まった計画が実現
「台湾からの義援金に有志でお礼の広告を出したい」というTwitterのつぶやきが現実に。6000人以上が賛同し、台湾主要紙に「ありがとう、台湾」と書かれた広告が掲載された。
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東日本大震災への台湾からの支援に対し、主要台湾紙にお礼の広告を出そう――Twitterで持ち上がった有志の計画がこのほど実現した。
この計画を提案したのはデザイナーの@kissakaさん。台湾からの義援金に対し、有志でお礼の広告を出したいというTwitterでのつぶやきに賛同が集まった。4月半ばに募金を呼びかけて以来、6000人以上から約2000万円が集まり、5月3日に聯合報と自由時報の2紙に広告が掲載された。広告には、「ありがとう、台湾。あなたの愛情に感謝します。わたしたちは永遠に友達です」というメッセージが書かれている。
広告掲載費は240万円で、募金の残りはすべて義援金として日本赤十字社を通じて被災地に寄付するという。
台湾ではこれまでに約160億円の義援金が集まったと報じられている。日本政府は4月に米国、英国、中国などの主要紙に謝意の広告を掲載したが、台湾は含まれていなかったという。
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