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“菜の花の妖精”が房総半島を見守ります いすみ鉄道に萌えキャラ「上総いすみ」

千葉県の房総半島を走るいすみ鉄道が萌えキャラを発表。1度は廃線の危機にあったローカル線を見守る、菜の花の妖精だ。

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上総いすみ

 房総半島を走るローカル線に“萌え妖精”が降臨!――いすみ鉄道(千葉県)は5月10日、公式キャラクターに菜の花をイメージした女子キャラ「上総(かずさ)いすみ」を採用した。今後、駅のポスターに登場するほか、公式グッズも販売する予定だ。

 いすみちゃんは、いすみ鉄道が走る千葉県南部「上総国」の神様に仕える「菜の花の精」で、いすみ鉄道を見守る“い鉄っ娘”。黄色い花びらが付いたスカートを履き、ディーゼル車「キハ52」をイメージしたポシェットをさげている。緑色の大きな瞳が愛らしい。

 キャライラストは、アニメ・漫画の投稿サイト「TINAMI」で今年1月末〜3月初旬に募集し、100件以上の応募のなかからイラストレーター・月邸沙夜(げっていさや)さんの作品を採用した。

 いすみ鉄道は、菜の花をイメージした黄色い車両が特徴。2007年に廃線が検討されたが、社長の一般公募や働きながら列車運転免許を取得できる「運転士養成プラン」といったユニークな施策を導入し、昨年存続が決まった。

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