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電車で移動中、何してる? 「携帯・スマホいじってる」が約9割

電車では睡眠より読書より携帯・スマホ――多くの人がモバイルメールやネットサーフィンを利用しており、SNSの利用は3割程度だと分かった。

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 電車での移動中、何してる? ほとんどの人は携帯電話やスマートフォンをいじっており、特にメールを使っている人が多いという。アジャイルメディア・ネットワークが5月11日、このような調査結果を発表した。

 移動時間に電車内で何をしているか(複数回答)で最も多かった答えが「携帯電話やスマートフォンを見たり触ったりしている」で88.4%。次いで「寝ている。ぼーっとしている」が59.0%、「車内の広告を見ている」(57.9%)、「本や雑誌を読んでいる」(55.5%)、「窓の外を眺めている」(53.3%)と続いた。

 携帯電話やスマートフォンを利用していると答えた人の84.0%は「メールを書いたり読んだりしている」と回答。「仕事や趣味など、Webサイトを見ている」(54.3%)や「ゲームをやっている」(40.0%)を大きく引き離した。「mixiやFacebookをやっている」という回答は32.8%、「ブログを書いたり読んだりしている」が32.4%、「Twitterにツイートしたり読んだりしている」が30.7%。SNS人気が高まっているとはいえ、電車内からのコミュニケーション手段は今もメールが主流のようだ。

浸透してきたGPSサービス

 携帯電話やスマートフォンの位置情報(GPS)機能を利用する頻度についても聞いたところ、50.4%が週に1回以上利用しており、月1回以上だと86.3%に上る。

 利用しているサービスは「地図情報」が最も多く85.1%。次いで「天気情報」の62.9%、「店舗情報・クーポン情報」が45.8%と続いた。「ケータイ国盗り合戦」や「コロプラ」などのGPSを利用した位置情報ゲームの利用は19.9%にとどまった。

 「あったらいいな」と思うGPSサービスで多かったのは、「駅周辺で使えるクーポンが自動的に届く」(51.5%)、「駅周辺の穴場情報やクチコミをチェックできる」(46.6%)、「駅周辺のおすすめイベントやスポット情報を知ることができる」(46.1%)。「自分が得する情報」が、携帯電話に「自動的に」入ってくるサービスに期待する人が多いようだ。

 インターネットによる調査で、12歳から49歳までの男女800人(男性400人・女性400 人)が回答した。調査期間は3月10日から3月22日まで。

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