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宮城県白石市の“痛タクシー” 初音ミクの復興支援イラスト付きで営業中

宮城県白石市を走る“痛タクシー”が5月から初音ミクの復興支援イラストを車体に張って営業している。

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運転手・田中さんのブログ

 VOCALOIDキャラのステッカーを張って営業していることで話題になった宮城県白石市の“痛タクシー”が、5月から初音ミクなどの復興支援イラストを付けて走っている。「皆様に是非見て頂きたい」という思いから、「ちょっと派手」なデザインだ。

 痛タクシーは、市内のタクシー会社に勤める田中健一さんが自費を投じてボカロ仕様に変身させ、2009年12月から営業している。側面にミクと巡音ルカ、後ろのライト横に鏡音リン・レンのステッカーを張り、車のナンバーは「3939」(ミクミク)というこだわりっぷりだ。

 5月からは新たに「がんばろう東北!!」「がんばれ日本」というメッセージとボカロキャラを描いた復興支援イラストをクリプトン・フューチャー・メディアの許可を得て付けている。ボンネット全面にミクが、トランクにもでかでかとミクやルカがデザインされ、かなり目立ちそうだ。

 復興支援イラストはクリプトンが運営する携帯サイト「初音ミクモバイル」で配信されたチャリティー画像と同じデザイン。ミクのキャラクターデザインを担当したKEIさん、イラストレーターkakoさんが描いた。

 今後は痛タクシーでイベントに積極的に参加し、被災地支援を呼びかけていく計画。5月22日の痛車イベント「痛Gふぇすたinお台場」にも参戦する。「もしかしたら私のコスプレ姿も見ること出来るかもしれませんよwwwww」(田中さん)。

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