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その執事、朗読――オトバンクから「朗読執事」が登場
App Storeで50万ダウンロードを突破した人気アプリ「朗読少女」の第2弾は、男性キャラクターを起用。さらなるユーザー拡大につながるか。
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オトバンクは5月18日、同社初の人気iPhoneアプリ「朗読少女」に続く読書エンターテイメントアプリ「朗読執事」をApp Storeで発売した。価格は無料。
同シリーズは、著名な文学作品を声優が朗読してくれるというもので、女子高校生キャラクター「乙葉しおり」(CV:ささきのぞみ)が朗読する「朗読少女」は、リリースから半年ほどで50万ダウンロードを達成、電子書籍アプリの中でも極めて高い人気を誇るアプリとなった。
初の男性キャラクターを起用した朗読執事では、マーク・ブックさん(23歳)が名作を朗読してくれる。CVはアニメ「NARUTO」や「BLEACH」への出演経験を持つ近藤隆さん。執事からの呼びかけは、「お嬢様」「おぼっちゃま」「奥様」「ご主人様」から選択可能となっているほか、アプリを起動した日にちなんだ話をしてくれるなど、誠心誠意仕えてくれる。
アプリには「羅生門」のさわりの部分がプリインストールされており、そのほかの作品についてはアプリ内課金の仕組みを利用して購入できる。現在用意されている作品は「羅生門」「まだらの紐(前・後)」「眠る森のお姫様」で、羅生門とまだらの紐(前)が115円、そのほかは350円となっている。
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