子供の頃、電車やバスの先頭に乗って「運転手さんカッコイイなあ」と憧れた人は少なくないはず。大人になっても無意識に運転席近くに張り付いてしまう方にオススメな体験会が参加者募集中ということで、まとめてご紹介します。
西鉄バスの運転体験
まずは西鉄旅行が企画した「旧はかた号車両で行く! バス運転体験ツアー」。福岡―東京で運行されていた3列シートの夜行バス「旧はかた号」を福岡県の西鉄自動車教習所内で運転することができます。1人15分程度、西鉄バスの制服、制帽、手袋を着用して運転するという本格派です。
6月25日出発で旅行代金は基本プラン1万9800円。27人限定で、応募者多数の場合は抽選になります。5月27日までWebで受け付けています。普通自動車運転免許(AT限定除く)が必要です。
樽見鉄道の運転体験
鉄道の運転体験では、岐阜県の樽見鉄道をご紹介します。こちらで運転できるのは現役の車両。ハイモ230-314号というディーゼルカーで、本巣駅構内を約300メートル運転することができるそうです。
開催日は6月18日と19日で、両日とも20人限定。参加費用は1万円です。こちらも応募者多数の場合は抽選になります。往復はがきのみの受け付けなので、締め切りは6月1日必着です。
富山ライトレールの運転体験
「バスより鉄道、それも電車がいい!」という方には富山ライトレールの路面電車をご紹介します。「ポートラム」の愛称で呼ばれる現役車両を運転できます。
体験プランでは、城川原車両基地の引き込み線を150メートル往復できます。こちらは富山エクセルホテル東急の宿泊プランの1つで、料金はシングルが1万1200円、ツインが9500円から。7月から10月まで毎月2回予定されており、定員は21人です。
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