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Twitterの「IPアドレスからおすすめユーザー選択」 一時的なテストだった

Twitterで家族や同僚が「おすすめユーザー」に表示されるようになったという報告が相次ぎ、アカウントがばれると不満の声が上がっていたが、Twitterはテストであり、終了したと説明している。

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 「TwitterがグローバルIPアドレスに基づいておすすめユーザーを表示しているようで、家族や同僚にアカウントがばれてしまう」とネットで話題になっていたが、Twitterはこの件について、テストだったと説明している。

 5月半ばごろ、Twitterの「おすすめユーザー」にクラスメイトや家族、同僚、自分の別アカウントが表示されたという報告が相次いだ。「TwitterはグローバルIPアドレスが同じ(会社や家庭などで同じネット回線を使っている)ユーザーをおすすめユーザーとして選んでいるのではないか」と指摘する声が上がり、家族や同僚にアカウントを知られたくないユーザーは不満を訴えていた。

 Twitterのサポート窓口に問い合わせたところ、ユーザーの位置を利用しておすすめユーザーを選ぶテストを数日間行ったとの回答があった。同社はサービス改善のため、頻繁に少数のユーザーに対してアルゴリズムのテストや調整を行っており、その一環だったという。「テスト中、位置情報を基準にするのは一部の人にとってはあまりに強力すぎること、非公開アカウントの利用者をさらしてしまう可能性を生むことが分かった。このテストは終わった」と同社は説明している。

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