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電力使用のピーク時はiPadで業務 ソフトバンクが夏の節電対策

ソフトバンクグループが夏の節電対策を発表。電力使用のピーク時はオフィスのPCの電源を切り、iPadを使った業務を推奨する。

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 ソフトバンクグループが6月2日、夏の節電対策を発表した。例えば、電力使用のピークタイムには、オフィスのPCの電源を切り、全社員に支給しているiPadを使った業務を推奨する。オフィスの消費電力は前年比30%以上の削減を目指している。

 節電対策は7月1日〜9月22日まで東京電力と東北電力の管内で実施する。オフィスを集約・閉鎖して30%以上面積を縮小。閉鎖するエリアとの境界には防火シャッターや衝立を設置して空調効率を上げ、節電効果を高めていく。

 オフィスの縮小に伴って、従業員の約3割(3000人)は交代で在宅勤務か直行直帰で勤務する。各部門の業務内容に応じて、サマータイムの設定、休日の振替、残業の規制といった施策を検討・実施していく。6月1日にはドレスコードを緩和し、Tシャツやポロシャツでの勤務も認めている。

 今回の節電対策は、ソフトバンク、ソフトバンクモバイル、ソフトバンクBB、ソフトバンクテレコム、ウィルコムが対象。

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