PC作業から目を守る眼鏡、JINSから登場 潤いを与えるモイスチャー眼鏡も
長時間PCを見続けて目が乾いたり、疲れたりしがちな俺たちにぴったりの眼鏡が登場! ディスプレイ作業による疲労を軽減するその名も「JINS PC」と、フレームに内蔵したポケットから水が蒸発して乾燥を防ぐ「JINS Moisture」だ。
長時間PCを見続けて目が乾いたり、疲れがちな俺たちに朗報だ。眼鏡ブランド「JINS」から目を守る機能に特化した「PROTECTシリーズ」が10月初旬に登場する。ラインアップは、眼鏡フレーム側面のポケットから水が蒸発して目の乾燥を防ぐ「JINS Moisture」と、ディスプレイ作業による目の疲労を軽減する「JINS PC」の2種類だ。
JINS Moistureは、ゴーグル型のフレーム側面に、親指の爪くらいの大きさの着脱可能な容器「ウォーターポケット」を内蔵したユニークな形。ポケットに水を入れておくと、ポケット表面の細かな穴から蒸発する。乾燥しがちなオフィスや長時間のPC作業はドライアイの原因となるが、JINS Moistureをかければ適度な潤いを保てるという。
上方と側面からの紫外線をカットできる設計で、フレームには軽くて耐久性や柔軟性に優れているというJINSオリジナルの「Air frame」を採用した。価格は度付きレンズ代込みで3990円。サイズはMとLの2種類で、色はLがカーキ、ブルー、ブラック、クリア、Mがパープル、ワインレッド、ブラウン、クリアとなっている。
JINS PCは、イタリアのサングラスメーカーINTERCASTの「PC用特殊レンズ」を採用した眼鏡。PCやスマートフォンなどのディスプレイが発する「ブルーライト」と呼ばれる光は網膜の機能低下を引き起こすとされているが、JINS PCはこのブルーライトを約55%カットできるうえ、色収差を抑えた自然な見え方を維持するという。
長時間のディスプレイ作業で目の疲れを感じている人におすすめ。実証実験ではJINS PCをかけることによって、文字がチカチカする、ピントを合わせにくいといった疲労症状が抑制されたという。日本マイクロソフトでソフト開発部門のプログラマなどに配布されることも決まっている。価格は3990円。サイズは1つで、グレーやブラック、クリアなど16色を用意する。度付きレンズへの交換はできない。
7月13日に行われた発表会ではPROTECTシリーズのほかに、スポーツ向けのサングラス「SPORTSシリーズ」も発表した。プロゴルファー宮本勝昌さんと共同開発した「JINS Golf」、モデルの相沢紗世さんがデザイン監修したランナー向けの「JINS Run」、サイクリング向けの「JINS Cycle」、あらゆるスポーツに適したオールラウンドモデル「JINS Sports」、職業柄色の付いたサングラスを着けられない人に向けた透明のサングラス「JINS Clear」の5種類で、価格は全て7990円。
JINSを展開するジェイアイエヌは、今後機能性に特化した眼鏡を強化していくという。同社の田中仁社長は「これからは1人で眼鏡をいくつも持ち、さまざまなシーンに適したアイウェアをする時代が来る。外に出るときにはサングラス、ランニングする時はランニング用のサングラスなど、眼鏡業界に新しい当たり前を作りたい」と語った。
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