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しょんぼりした青髪幼女 萌えない娘ならぬ“いけてない娘”の萌え酒登場

元気なくうつむいた青髪ツインテールの女の子がラベルになった日本酒「いけてない娘」が発売。いけてないのには事情があるらしい。

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 しょぼんとうなだれた青い髪の女の子――こんなイラストが描かれた萌え酒「いけてない娘」を、静岡県浜松市の大村屋酒店が発売した。東北復興を応援するお酒という。

 いけてない娘は玄米で作った日本酒。ラベルに描かれたキャラクターは青髪ツインテールの幼女で、名前はまだない。うつむいて元気のない表情が印象的だ。公式Twitterでも、「なんで……私は……いけてないんだろう……」とネガティブにつぶやいている。

 初めは、玄米のパワーを表すため元気な女の子のイラストをラベルにする予定だったが、東北在住のイラストレーターが東日本大震災で被災し、PCが壊れてイラストのデータが消えてしまった。再度描いてもらったイラストの少女は無気力な姿だったが、「このお酒が売れていくごとに、イラストの女の子を元気にしていこう」とラベルに採用したという。

 いけてない娘は1本1830円(500ミリリットル入り)で、2000本限定で販売。1本売れるごとに100円を復興支援に寄付し、売れていくと、イラストも成長するとしている。

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