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北海道の札幌から東京まで1000キロをタクシーで旅するという変わったツアーを、JALが企画している。
札幌駅から1台のタクシーにずっと乗り通し、東京駅前を目指す。津軽海峡をカーフェリーで渡り、青森県青森市と宮城県仙台市で宿泊。途中、温泉入浴タイムもあり、気仙沼市や南三陸町で営業を再開した観光ホテルにも立ち寄る。3〜5人で催行するが、応募は1人から可能。料金は10万5800円から。
車に乗りっぱなしの旅だが、JALは「北海道から津軽海峡、東北から北関東へと移り変わっていくこの行程の車窓は景観が雄大で、微妙に季節感の違いも感じ取れ、しかも早いペースでどんどん場面展開が進むので退屈は全く感じられません」としている。
タクシーの運転手は札幌市が本拠のタクシー会社に勤め、北海道内一円の観光案内は完璧だが、「津軽海峡を渡っては流石に怪しく……おそらく海峡を越えて時間が経過するにつれ、より一体感のある車内へと変化していく事でしょう」と珍道中の予感も感じさせる。
出発日は8月26日、9月9日、30日、10月14日、21日、11月11日、25日。Webから申し込める。
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