advertisement
空き地に土管のある風景――とある漫画ではガキ大将がリサイタルをしそうな“よくある風景”なのですが、実際はあまり見かけませんよね? でも、そんな環境があったらきっと秘密基地にして遊んだり、雨宿りに利用したりとどこかで見たようなノスタルジックな気分に浸れることでしょう。
ドイツ・ボトロップの南にある「dasparkhotel」というホテルは、まさに土管に泊まることができるというコンセプトで運営されています。土管は人間が立てるほど巨大なものだが、中にはベッドがあるのみといたってシンプルな構造。同じ系列の土管ホテルがオーストリアのリンツにもあります。
このホテルにインスパイアされたのが、メキシコの「tubohotel」。コンセプトはいっしょでベッドと机、あとは扇風機があるくらい。一泊42ドルほどでバックパッカー向けとのことです。たまにはこんなホテルも心躍るのではないでしょうか。貸し切りにできるのであればぜひリサイタルも開きたいところです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 世界一高くて危険なテニスコートは、プレイどころじゃない環境
落ちたら即死亡の環境でハートを鍛える、とかそんな漫画みたいな設定でプレイしているんでしょうかね……。 - スウェーデンにある巨大な鳥の巣のようなホテルが素敵すぎる
世界中にはさまざまなコンセプトのもと作られたホテルがあるものですね。 - 札幌から東京までタクシーで! 3日間の長距離ドライブツアー
札幌から東京まで3日間タクシーで走り通すというツアーをJALが提供する。無茶しやがって……。 - 東京プリンスホテルに「ガラスの仮面」ルーム “紫のバラの人”がプロデュース
「ようこそ俺の部屋へ」「ここに入れたのは水城君以外に、キミが初めてだ」――漫画「ガラスの仮面」の「速水真澄」がプロデュースしたスイートルームが東京プリンスホテルに登場する。