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「自転車のタイヤを空気入れで膨らませなくていい」という夢のような技術「PumpTire」が開発されました。走っている間に自動的にタイヤに空気を充填できるようになっています。
PumpTireは一見普通のタイヤのようですが、大きなバルブが付いていて、外周を細いチューブが囲んでいます。自転車を走らせている間に、バルブから空気を取り込んで、チューブを通してタイヤ内に送り込む仕組みです。あらかじめ設定した空気圧に達すると、バルブがそれを感知して空気の送り込みを止めるようになっています。普通のリムで使えるそうです。
開発元は現在、PumpTireを商品化するための資金を調達中。資金調達サイトKickstarterで、10月5日までに25万ドルを目指して資金提供者を募集しています。
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