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「カレログ」をMcAfeeがスパイウェア認定 「信頼できない人とデバイスを共有しないで」

「カレシの行動まるわかり」をうたったAndroidアプリ「カレログ」について、McAfeeが「Android/Logkare.A」というスパイウェアと認定。ウイルス対策ソフトに対応させた。

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 スマートフォンにインストールすることで「カレシの行動まるわかり」をうたったAndroidアプリ「カレログ」について、McAfeeがスパイウェアと認定し、同社のウイルス対策ソフトに対応させた。

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カレログ

 McAfeeは同アプリを「Android/Logkare.A」という名前で識別。「ターゲットのデバイスの通話記録、インストールされているアプリケーションのリスト、GPS位置情報、バッテリー残量を監視するスパイウェア」と認定し、「Android/Logkare.Aは正規のソフトウェアですが、ユーザーが知らぬ間に、明確な合意を得ないまま、個人情報を第三者に転送できる機能が組み込まれています」と説明している。

 「故意に携帯電話にインストールしない限り、Android/Logkare.Aに感染することはない」ため、「いつも言われていることですが、絶対に見知らぬ/信頼できない人とデバイスを共有しないでください」と警告している。

 カレログは、交際相手のスマートフォンにインストールすることで、GPS機能を使って現在地の追跡や通話記録、バッテリー残量のチェックなどが可能なアプリ。1年間で1980円という有料サービスとしてリリースしたが、プライバシー問題や「マルウェアではないか」という指摘が相次ぎ、開発元が「近日中にアプリの修正、または、サービスの根本的見直しを含め検討する」と表明する騒ぎになった。

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