advertisement
歩くだけで発電する靴を、米ウィスコンシン大学の研究者が開発中だ。
この靴は、底の部分に液体金属を使った発電システムを埋め込んでおり、歩くときに生じる力学エネルギーを電気エネルギーに変換している。最大20ワット発電でき、発電した電気をスマートフォンなどの携帯機器に使うことも、靴にWi-Fiアクセスポイントを埋め込んで使うこともできるという。
研究者らはこの技術の製品化を目指し、InStep NanoPowerという企業を設立している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 原子力発電依存度の高い国トップ20
発電量に占める原子力発電の割合は? トリップアドバイザーが「原子力発電依存度の高い国 Top 20」を公開している。 - 浜辺でガジェットを充電できる「ソーラービキニ」
フィルム型太陽電池を縫い合わせたソーラービキニがあれば、バッテリーを気にせず、夏の海辺で好きなだけiPhoneやタブレットを使えそうだ。 - 特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙 でも東京ドームが「発電MAN」を待っている
赤い全身タイツをまとい、僕はこれから「東京ドーム発電所」で「発電MAN」になる。まるでヒーローになった気分だ。通行人の視線が痛いが、気にしない。ヒーローというのは孤独なものさ。 - 自然エネルギーを利用したハイブリッド自動車船、2012年6月竣工へ
三洋電機と商船三井、三菱重工業が、「太陽電池」と「リチウムイオン電池」で船舶のCO2削減を目指す。 - 「しゃべって携帯を充電」も可能に? 音で発電する技術が韓国で開発中
音を使って発電する技術を韓国の科学者が開発している。試作機では、約100デシベルの音から50ミリボルトの電気を作れたという。