「10秒ルール」に「微妙な友達申請の先延ばし方法」 Facebookの便利な7つの小技:今日から始めるFacebook(小技編)(2/2 ページ)
Facebookの投稿、間違えても修正できないと思ってませんか? 条件付きではありますが、実はできるんです。そんな、便利なのにあまり知られていない小技をまとめてみました。
5. 友達の名前を投稿する際は「@友達の名前」でタグ付け
近況アップデートや誰かのコメントに友達(Facebook上で友達になっている人)の名前を書くとき、「@友達の名前」という書き方をすると、名前の部分をその友達のアカウントにリンクさせる(タグ付けする)ことができます。名前は最初の数文字を打ち込めば候補が表示されて選択できるようになっています。
この機能の利点は2つあります。1つ目は、タグ付けした友達が何者なのかを、ほかの人に教えられる点。投稿を見た人が、誰のことで盛り上がっているんだろうと気になったら、名前をクリックするだけで公開されているプロフィールを確かめることができます。どこかで見たことのある名前だと思ったら、知り合いだったということがあるかもしれません。
もう1つはタグ付けした人に、タグ付けしたことが通知される点です。この利点を生かせば、メッセージで送るほどではないけど見てほしいなという情報を特定の人に通知できます。複数の名前をタグ付けすることも可能です。タグ付けした相手には公開範囲に関係なく通知が送られ、元の投稿を閲覧できてしまう点にご注意ください(公開範囲を制限してあるからと油断して、タグ付けした人の悪口を書いたりすると、相手に見られて大変なことになります)。
6. チャットで絵文字が使える
Facebookのチャット機能では、欧米でエモーティコンと呼ばれる「:)」や「:D」などの顔文字を入力することで、その顔文字に対応した絵文字を表示することができます。日常的に使えそうなものだけでも20種類以上ありますが、隠し絵文字も用意されています。どんな絵文字が使えるのか探してみるのも楽しそうです。絵文字はチャットでのみ使用可能で、近況アップデートやコメントで使うことはできません。
隠し絵文字で面白いのは「:putnam:」で、入力すると男性の横顔が表示されます。この男性の名前は「クリス・パットナム(Chris Putnam)」というのですが、名前を聞いても誰だか分からないという人がほとんどだと思います。パットナム氏はFacebookの元エンジニアで、遊びで自分の顔を使った絵文字を作ってみたというのが真相のようです。自分の顔が全世界のチャットで表示されるなんて、うらやまし……くもないか。
ほかにも「:42:」というものがあり、入力すると赤色の四角に白字で「42」と書かれた絵文字が表示されます。この「42」は、イギリスの脚本家ダグラス・アダムズのSF作品「銀河ヒッチハイク・ガイド」でコンピュータが「人生、宇宙、すべての答え」として示した数字。実はGoogleでも「人生、宇宙、すべての答え」を検索すると、同じ数字が出る仕掛けが用意されています。
7. Chromeの拡張機能やFirefoxのアドオンでFacebook中毒を加速
ブラウザで利用できるFacebookの拡張機能はいろいろありますが、お勧めなのはChromeの「Facebook Notifications」。こちらはChromeでFacebook以外のページを開いているときでも、Facebookの更新情報を画面上に通知してくれる機能です。自分がコメントした投稿に新たなコメントが付いたときやメッセージを受信したときなど、この機能があればFacebookに張り付いていなくてもすぐ重要な情報を得ることができます。
Firefoxにも同じように通知を受けられるツールバータイプのアドオン「Facebook Toolbar」があります。通知だけでなく、ツールバーからFacebookへの投稿や検索も可能です。
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