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「すね毛たちは思った以上に扱いが難しく、形をおさめることが大変でした」――多摩美術大学の学生が授業の課題として制作した「すね毛」フォントがすごい。アルファベットの大文字から小文字まで、全54種がすね毛で表現されている。
同大造形表現学部デザイン学科3年の金澤繭子さん(@knzw_myk)が「画材・PCを使わずに実用的書体制作をし使用例も提示せよ」という課題で制作した。「ふと彼のすね毛を見たら凄くボーボーで気持ち悪いって思った」ことが発想のきっかけ。毛を剃って文字の形にするのは見たことがあるが、「(生えたままの)毛自体がフォントになっているのは見たことないなと思った」という。
毛のうねりを利用して綺麗な線を作れればかっこよくなるのではと考え、「面白い企画で終わらないよう本気で作った」という作品。課題発表会では最優秀作品に選ばれ「制作後の疲れはみんなの笑い声で吹き飛びました」と語っている。
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