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荒川の「あらちゃん」、広告効果は75億円

埼玉県志木市の荒川に出現したあざらしの「あらちゃん」の広告効果は75億円。特別住民票交付や専属広報設置で注目度高まった結果。

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画像 あらちゃんはきまぐれです。いつも見れるとは限りません

 埼玉県志木市の荒川にアザラシが出現した10月10日以来、NHKをはじめ民放各局が生中継などで取り上げ、「あらちゃん」の愛称とともに連日にぎわせている。

 志木市の長沼明市長は、「志木あらちゃん」とした特別住民票の交付を表明。女性職員をあらちゃん専属広報に任命し、ツイッターで「あらちゃん」の情報発信を開始したことも話題となった。

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターによると、あらちゃん報道が始まった10月10日から23日までの14日間でテレビが取り上げた番組数は102番組。合計時間は、7時間47分30秒に及んだ。これをCMスポット料金に換算すると、その広告効果は75億円にものぼるという。

 ツイッターでも話題となったようで、志木市が住民票を交付した翌日から10月23日までをモニタリングした結果、総ツイート数は3227件にものぼっている。あらちゃん人気にあやかりあらちゃん弁当やあらちゃんパン、アザラシの形に似せたメンチカツを売り出すなど、地元の商店街も地域振興に期待を寄せている。

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