12月3日から一般公開が始まる東京モーターショー(東京ビッグサイト)で、「どこでもドア」を見つけました。扉の向こうではドラえもんやのび太くんが待っています。
どこでもドアは「TOYOTA COLLECTION」と名付けられたトヨタブースに置かれています。ブースの入り口で出迎えてくれるのは、なんとトヨタのCMに登場する実写版のドラえもんたち――のパネル。ドラえもんに扮(ふん)したジャン・レノさんやのび太君に扮した妻夫木聡さんと一緒に記念撮影をすることができます。何度見ても、ドラえもんがドラえもんに見えない……。
ブースの入り口から白い道をたどっていくと、どこでもドアが見えてきます。高さは2メートル近くで、一般的なドアと変わらないはずですが、子供のころに持っていたイメージのせいか、ドアだけ単体で展示されているせいか、なぜか大きく見えます。背の高いジャン・レノさんでも頭をぶつけずにくぐれそうな高さですが、CMでは少し頭を下げていました。
残念ながら柵で囲われているため触ったり、実際にくぐったりすることはできませんが、間近に見られる夢の道具に胸が熱くなります。そういえば、「藤子・F・不二雄ミュージアム」にもどこでもドアがありました。これで、どこでもドアの存在が2つ確認されたことになります。
どこでもドアの先にある丘では、実物大よりも少し小さなアニメ版のドラえもんたちのフィギュアが待っています。こちらでも記念撮影ができます。スネ夫君の髪型に注目です。あれは、いったいどうなっているのでしょうか。
丘の先では、CMでのび太君が驚嘆の声を上げていたコンセプトカー「TOYOTA FUN-Vii(ファンヴィー)」が展示されています。
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