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ディスプレイを投げる宅配業者の動画がYouTubeに 荷物の乱暴な扱いに批判
FedEXの配達員が、荷物を家に投げ込む動画がYouTubeに投稿されて“炎上”。FedExは謝罪している。
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米宅配業者FedExの配達員が、ディスプレイをフェンス越しに投げ込んで「配達」する映像がYouTubeに投稿され、批判の声が上がっている。
この映像は12月19日、「わたしのコンピュータモニタを投げるFedEx配達員」というタイトルでYouTubeに投稿された。投稿者の家の防犯カメラが撮った映像で、配達員が呼び鈴も押さずに荷物を投げ込んで去って行く様子が映っている。「悲しいことに、わたしはこのとき家にいて、玄関のドアは開いていた。門の呼び鈴を鳴らしてくれればよかったのに」と投稿者は語っている。ディスプレイは壊れており、返品しなければならないという。
動画は300万回近く再生され、「ひどい」「この配達員はクビにするべき」などのコメントが多数投稿された。
こうした状況を受けて、FedExの上級副社長は謝罪し、「お客様がひどい体験をしたことを腹立たしく、恥ずかしく思う」とコメントした。ディスプレイが壊れた問題については、受取人に直接会って謝罪し、代わりのディスプレイを渡して「前向きな形で解決した」と報告している。当該の配達員については、懲戒方針に従って対応するとしており、そのプロセスの間はこの配達員が荷物を運ぶことはないと説明している。動画は教訓とするため社内で共有し、研修プログラムにも組み込むという。
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