ニュース
iPhone強盗、「iPhoneを探す」機能で30分で発見される:せかにゅ
「iPhoneを探す」機能のおかげで、iPhone強盗がスピード逮捕される事件がニューヨークで起きました。
advertisement
強盗を30分以内で見つけられる。そう、iPhoneならね――iPhoneを盗んだ強盗が、iPhoneの機能を使ってすぐに発見され、逮捕されるという事件がニューヨークで起きたと、New York Timesが報じています。
事件が起きたのは1月26日夜。被害者は仕事の休憩中に外でiPhoneを使っていたところ、銃を突きつけられてiPhoneを奪われました。通報を受けて駆けつけたロバート・ガーランド刑事は、GPS機能で端末の場所を追跡する「iPhoneを探す」機能を自身のiPhoneで立ち上げて被害者のApple IDを入力し、強盗犯の居場所を突き止めました。
強盗犯のいる場所に駆けつけた刑事は、さらに同機能を使ってiPhoneから音を鳴らし、犯人を特定して逮捕。奪われたiPhoneは無事持ち主に戻ったそうです。
「iPhoneを探す」は万一の時に便利な機能ですが、この機能を使ってiPhoneの場所を特定してみたらゴミ焼却場にあった、という悲しい逸話も報告されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- なくしたiPhoneを探すと「渋谷区のゴミ焼却場なう」 持ち主、ショックを受ける
「iPhoneを探す」機能でなくしたiPhoneの場所を調べると、なんと清掃工場に。そんなショックな出来事をとあるTwitterユーザーがリアルタイム報告していた。 - 「iPhoneが動かない」と緊急ダイヤルに5回“通報”した米男性が逮捕
緊急通報ダイヤルに壊れたiPhoneの苦情を電話してきた米イリノイ州の男性が逮捕されました。そういう電話は携帯電話会社かAppleにしてほしいものです。 - 他人のWiiを盗んで売りさばいた犯人、Miiのおかげで特定される
今や全世界で2億人を越えたと言われる「Mii」人口。そんなMiiが、Wii本体を盗んでいった犯人の特定に一役買ったというニュースが入ってきました。 - 「iPhoneのFind My Friendsで妻の浮気発見」の書き込みが話題に
妻のiPhoneのGPS機能「Find My Friends」をこっそりオンにして、浮気をつきとめた――そんなネットの書き込みが反響を読んでいる。