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うどんは圧倒的に西日本が、そばは僅差で東日本が勝利

西日本の薄味か、東日本の濃い味か、それが問題だ。日本人が好むうどんとそばの味の現在を「日清のどん兵衛」が集計しました。

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 日清食品は昨年から今年1月31日まで募集していたどん兵衛東西人気投票の集計結果をまとめ公開した。

 これは「日清のどん兵衛」の発売35周年を記念し行われた、「どん兵衛 きつねうどん」「どん兵衛 天ぷらそば」の東西食べ比べ企画の一環で、うどんとそばそれぞれ東西どちらの味付けが好みかを募集したもの。

画像 うどんとそばの東西だし対決。あなたはどっち派?

 どん兵衛は全国展開のカップ麺としては初めて地域別に味を分けて販売しており、東日本仕様はかつおだしが効いたしょうゆ感のある色の濃いつゆが、西日本仕様は昆布だしが効いただし感がある色の薄いつゆで販売している。なお、富山県、石川県、福井県、滋賀県、奈良県、和歌山県以西を西日本向けとし、北海道だけは「北のどん兵衛」ブランドを販売してきた。

 人気投票ではうどん74:26で西が、そばは55:45の僅差で東が上回っている。特筆すべきはうどんの結果。北海道と東北がわずかに上回っているものの、関東以西は圧倒的に西日本風の薄味が好まれているようだ。確かに讃岐うどんのチェーン店など全国的に広がっており、東日本でも一般的になっているのかもしれない。

画像 「日清のどん兵衛」は東日本版と西日本版の2つが用意されている

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