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1人で年間15キロ! 世界で最もチョコレートを食べる国とは

バレンタインといえばチョコレートですが、世界で1番チョコを消費する国はどこでしょう? 日本? ベルギー? それとも……。

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世界のチョコレート消費量

 2月14日はバレンタインデー。日本ではチョコレートを好きな人に贈る文化があるため、この時期はたくさん消費されるが、そういえば世界ではどれくらいチョコが食べられているのだろうか。トリップアドバイザーが2月9日に公開したインフォグラフィックス「世界のチョコレート消費量」でチェックしてみよう。

 世界で1番チョコレートを食べているのは、意外にもルーマニアだ。国民1人当たり1年間に15.4キログラムも消費しており、一般的な板チョコ(約60グラム)256枚分に相当する。ルーマニアと言えば、パッケージに国旗をデザインしたチョコ菓子「ROM」が有名で、結構おいしい。

 2位はドイツ(11.3キロ)、3位はイギリス(10.9キロ)、4位はスイス(10.4キロ)、5位はノルウェー(9.6キロ)と、上位はヨーロッパの国々で占められた。チョコレートが有名なベルギーは11位(5.0キロ)で、惜しくもトップ10入りならず。日本は2.1キロでランク外だった。

 日本で初めてチョコが製造されたのは1878年。新聞広告では「貯古齢糖」と当て字で紹介されたそうだ。バレンタインチョコは1932年に神戸モロゾフ製菓(現モロゾフ)が初めて販売し、1970年ごろ定着。江崎グリコの昨年の調査によると、女性同士でチョコをプレゼントする人が73.5%と、最近では友チョコも定番となりつつある。

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