超会議の宴は行き着く先もミステリー――お座敷列車「宴」のミステリートレインに乗ってきました:ニコニコ超会議(1/2 ページ)
さて、今度はミステリートレインである。前夜の寝台特急「ブルトレ超会議号」から、場所を品川に移してミステリートレイン「ニコニコ超会議号」での出来事をお届けしよう。
この記事は「すいません、わたしは“ユル鉄”でした――「ブルトレ超会議号」のカオスぶりをお伝えしようじゃないか」からの続きとなっています。
寝台列車に続いて、今度はミステリートレインです
さて、寝台特急「ニコニコ超会議号」を高崎で途中下車した向谷実さん、SUPER BELL”Zの野月貴弘さん、それに関係者を含めた一行はまず、上越新幹線で東京駅を目指した。
今度の列車は“ミステリートレイン”なので、どこをどう通って走るのか、それが問題なのだ。ただし終着駅は、幕張メッセに近い海浜幕張駅。そこは分かっているがその途中はどういうルートで? 参加者にはルート当てクイズも出されており、正解者には商品がプレゼントされる。
使用されるのは485系電車「宴」。「ジョイフルトレイン」と呼ばれるカテゴリに属する車両で、車内は畳敷き。車両の番号には全て「ロ」(クロ、モロなど)が付き、グリーン車扱いとなっている。
品川駅8番ホーム(東海道線下り)には寝台列車のときと同様に撮りテツな方々が。しかしあまり人数は集まってない様子で、大阪駅ほどの混乱はなかった。宴はいろいろなところで走っているからか。それともやっぱり、電車は萌えないのかな?
さて、列車が入線したところで、まもなくミステリートレインが出発進行である。ちなみに、ニンテンドーDS版「山手線命名100周年記念 電車でGO!特別編 〜復活!昭和の山手線〜」が発売されたときにも、向谷実さんプロデュースで、同じく485系を改造した「リゾートエクスプレスゆう」を使って、ミステリートレインのイベント列車が運行されている。その時には上野駅→常磐線経由武蔵野線→大宮、大宮から蓮田に向かい、もう一度反転して大宮へ。そこからは埼京線、山手貨物線経由でぐるっと回り、品川が終着駅だった。今回は果たしてどうだろう。まず入線したのが東海道線下り、というのが気になる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.